<中國気になる話>15歳少女が13歳の中學(xué)生に売春=被害者が加害者に変わる負(fù)の循環(huán)

Record China    2013年5月11日(土) 20時(shí)53分

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10日、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」は、広西チワン族自治區(qū)桂林市全州県の少女売買春事件を取り上げた。買春を強(qiáng)要された被害者生徒が、後に加害者に変わる負(fù)の循環(huán)が続いている。寫真は江西省南昌市の農(nóng)村の道端で客を待つ売春婦。

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2013年5月10日、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」は、広西チワン族自治區(qū)桂林市全州県の少女売買春事件を取り上げた。

その他の寫真

広西チワン族自治區(qū)桂林市全州県で起きた少女売買春事件が話題となっている。事件が起きたのは1月17日。下校中の中學(xué)2年生、紅紅さん(13歳)に3人組の少女が聲をかけた。いずれも紅紅さんと同じ中學(xué)校の元同級(jí)生で、まだ14、5歳だが、すでに退學(xué)している。

3人は「物を取りに行くのでつきあってほしい」などと言って、嫌がる紅紅さんを強(qiáng)引に街へと連れ出した。その上で「処女を売れ」と強(qiáng)要。斷るならば熱湯をかけると脅された紅紅さんは泣く泣く體を売ることになった。その相手となったのが実は警察官。少女たちによる売春の後ろ盾となっている警官への“貢ぎ物”として紅紅さんが選ばれたのだという。

紅紅さんは3日間にわたり拘束され、その間、警察官を含めて3人の客を取らされた。その後、開放された紅紅さんが母親に事情を訴えた。問題の警察官は逮捕されたが、検察は証拠不十分として不起訴処分とした。メディアが報(bào)じ世論の批判が高まるなか、検察は態(tài)度を変えて起訴を決めている。

紅紅さんが母親にすべてを打ち上げたことでこの事件は明るみに出たが、全州県では同様の事件で闇に埋もれたままのケースが少なくないという。手口は共通している。退學(xué)した元女子生徒が在學(xué)生をかどわかし売春を強(qiáng)要。その後は裏切れば言いふらすと脅して長期にわたり売春に従事させるというものだ。最初は被害者だった少女が後には加害者に変わる、負(fù)の循環(huán)が続いている。(筆者:chinanews)

■中國在住経験を持つ翻訳者Chinanews氏は、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」を運(yùn)営。ネットの流行から社會(huì)事情、事件、スポーツ、蕓能など中國関連のトピックを幅広く紹介している。

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