2013年5月10日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、シンガポールのニュース専門局「チャンネル?ニュース?アジア（CNA）」は8日、北京市民が水道水の水質(zhì)レベルの急激な悪化に苦慮していると伝えた。

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北京市民の侯（ホウ）さんによると、北京市の水道水は沸騰させても飲用に適さないという。そのため、多くの北京市民と同様にペットボトルの水を購入して飲んでいる。水道水は野菜や米を洗うときに使うだけだ。家に赤ん坊がいるため、ペットボトルの水も沸かしてから飲む。「本音を言えば、その水道水で洗った哺乳瓶も安全とはいえない」と話した。

この10年間、北京市內(nèi)の水道水の水質(zhì)を研究している北京保護(hù)健康協(xié)會(huì)の報(bào)告では、水道水から検出された汚染物質(zhì)の量はこの2年間で急激に上昇しているという。同協(xié)會(huì)健康飲用水専業(yè)委員會(huì)の趙飛虹（ジャオ?フェイホン）會(huì)長は「水道水に含まれる亜硝酸塩の量でみると、北京市の水道水の水質(zhì)レベルは確かに悪化している。數(shù)年前から悪化は確認(rèn)されていたが、これほどひどくはなかった」と話す。

さらに大きな問題は水道水の二次汚染だ。北京市の地下にある水道網(wǎng)は90年代に造られたものだが、それ自體が著しく汚染されている。政府は生活汚水処理に資金を投じているが、監(jiān)督管理が行き屆いていない。水道水の安全性に不安を抱いている國民の自衛(wèi)策はペットボトルの水を飲用することだが、つい最近、そのペットボトルの水が汚染されているとの報(bào)道があった。中國産のペットボトル飲料には國家基準(zhǔn)もなく、品質(zhì)管理體制が欠乏しているとの批判もある。現(xiàn)在、多くの中國人が「一體どうすればいいのか？」と頭を抱えているという。（翻訳?編集/本郷）