2019年6月18日、中國(guó)のポータルサイト?百度に、歐州の次世代ステルス戦闘機(jī)が中國(guó)のJ-20ステルス戦闘機(jī)などのデザインを「盜んだ」ものだったとする米メディアの報(bào)道を紹介する記事が掲載された。

記事は、米メディア?ディフェンスニュースの17日付報(bào)道を引用。17～23日に行われているパリ航空ショーで、仏ダッソーとエアバスが共同開発する次世代戦闘機(jī)（NGF）の模型除幕式を行ったところ、戦闘機(jī)に目新しい設(shè)計(jì)內(nèi)容がなく、中國(guó)のJ-20ステルス戦闘機(jī)や米國(guó)の試作ステルス戦闘機(jī)YF-23の設(shè)計(jì)コンセプトを「パクったもの」だと失望の聲が出た、と伝えている。

最大推力が10トン足らずと小さいフランスの最先端軍用ターボエンジンM88を搭載するNGFは、吸気システムにF-35、J-20、J-10などと同じダイバータレス超音速インレット（DSI）を採(cǎi)用することで軽量化を図り、超音速飛行を?qū)g現(xiàn)すると説明。作用する速度レンジが広い調(diào)節(jié)可能なタイプのDSIインレットを採(cǎi)用しているが、これは「同じ課題を克服したJ-20の設(shè)計(jì)を拝借したもの」との見方を示した。

また、全體的なデザインはYF-23に非常に似ており、水平尾翼を採(cǎi)用せず傾角の大きい垂直尾翼が水平尾翼の役割を兼任している點(diǎn)をその例に挙げている。そして「このメリットは、ステルス性能を大幅に高めること、飛行抵抗を提言できることだ。一方で、回転性能や迎角のコントロール性能に劣り、近距離での戦闘にが不利になる」と解説した。

記事はさらに、ディフェンスニュースが「米國(guó)の専門家はNGFを見たらきっと赤面することだろう。なぜならJ-20やNGFが採(cǎi)用した設(shè)計(jì)は、みんな米國(guó)の専門家が早々に開発したにもかかわらず、種々の理由で諦めたものだからだ」と評(píng)したことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）