中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席が20～21日、國(guó)賓として北朝鮮を訪れる。北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長(zhǎng)は過(guò)去に4回訪中しているが、習(xí)主席の訪朝は就任後初。韓國(guó)紙は「朝鮮半島の平和プロセスの時(shí)計(jì)が再び回り始めた」などと期待を寄せた。

中國(guó)共産黨中央対外連絡(luò)部は17日、「金正恩朝鮮労働黨委員長(zhǎng)、國(guó)務(wù)委員長(zhǎng)の招きに応じ、習(xí)近平中共中央総書(shū)記（國(guó)家主席）が20～21日の日程で北朝鮮を訪問(wèn)する」と発表。今年が中朝國(guó)交樹(shù)立70周年に當(dāng)たることを挙げ、「今回の訪朝は両國(guó)関係にとって將來(lái)の道を開(kāi)く重要な意義を持つ」と説明した。

中央日?qǐng)?bào)は18日掲載した「習(xí)氏の訪朝を核交渉回復(fù)の契機(jī)に」とする社説で、「立ち止まっていた朝鮮半島の平和プロセスの時(shí)計(jì)が再び回り始めた」と指摘?！冈L朝は十分に予想されていたこと」とする一方で、「14年ぶりとなる中國(guó)の最高指導(dǎo)者の訪朝が持つ意味は大きい」と評(píng)価した。同紙は「南北対話と米朝接觸のいずれもがこう著狀態(tài)に陥る中で、習(xí)氏の訪朝が流れを変える決定的な契機(jī)になる可能性があるという事実」を特に注目すべき點(diǎn)に挙げ、中國(guó)以上に金正恩政権に影響を與えられる國(guó)はないとした上で、「韓國(guó)政府は全てのチャンネルを総動(dòng)員して北核問(wèn)題の解決に向けた習(xí)近平政府の支援を引き出してほしい」と訴えた。

同紙はまた、國(guó)際社會(huì)が納得できるような非核化措置を北朝鮮が先制的に実行するよう中國(guó)政府を説得する必要があるとの見(jiàn)方も示している。

ハンギョレ新聞は19日掲載の「朝鮮半島の平和プロセスが『4者構(gòu)図』になる」とする記事で、「南北と米國(guó)の3者が主導(dǎo)してきた朝鮮半島の平和プロセスが、中國(guó)を交えた4者構(gòu)図に再編される」と説明。中國(guó)の役割が大きくなることにより?duì)顩rが複雑化する恐れがあるとするも、「これは平和プロセスの後退というよりは進(jìn)展?深化の方向?？隙ǖ膜蕢浠纫?jiàn)ることができる」と評(píng)した。

同紙は多くの専門(mén)家やメディアが「北朝鮮の非核化」のみに関心を注いでいることに「平和プロセスはそれより複雑で根深く、構(gòu)造的な対立を解消しなければならない」と注意を促し、「朝鮮半島の冷戦構(gòu)造」は「南北の不信と対決の関係」「朝米の敵対関係」「大量破壊兵器をはじめとする軍備競(jìng)爭(zhēng)」「軍事停戦體制」という柱に支えられる「複合な構(gòu)造物」と指摘。この「4本柱」を完全に解體するために中國(guó)の參加は選択ではなく必須なのだと斷じた。

また、東亜日?qǐng)?bào)は習(xí)氏訪朝が発表される前に掲載した記事で、「一昨年の米中貿(mào)易対立の時(shí)のように、中國(guó)は今回も反転カードとして北朝鮮核問(wèn)題を持ち出すとの観測(cè)が流れている」と説明。最近の北朝鮮を「韓米の相次ぐ対話再開(kāi)要請(qǐng)を一貫して黙殺している」と指摘し、これまで北朝鮮寄りの態(tài)度を示してきた韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)のもどかしさと失望感にも言及した。同紙は「このような時(shí)期の習(xí)氏訪朝は北朝鮮が対話再開(kāi)に出る契機(jī)になる可能性もある」との見(jiàn)解を示し、「中國(guó)の対北外交は正恩氏に非核化決斷を迫り支援することでなければならない。中國(guó)が出て國(guó)際社會(huì)の対北制裁戦線を壊すなら、後戻りできない結(jié)果を生むだけだ」とけん制した。（編集/野谷）