2019年6月17日夜、中國四川省宜賓市長寧県でマグニチュード（M）6．0の地震があった。これに関連し、中國紙?南方都市報は18日、「四川省で過去1年以內(nèi)に発生した地震の回數(shù)は世界全體の1割近くを占めている」と報じた。

今回の地震では、18日午前8時30分（現(xiàn)地時間）までに12人が死亡し、125人が重軽傷を負(fù)ったことが確認(rèn)された。

記事は、「中國地震臺網(wǎng)によると、過去1年以內(nèi)に世界で発生した地震は1043回で、うちM6．0以上は138回に上る。中國大陸部內(nèi)でM6．0以上の地震が発生したのは昨日の四川?宜賓での1回だけだ。だが注目に値するのは、過去1年以內(nèi)に世界で発生した地震1043回のうち、四川省內(nèi)で観測されたものが91回で、うち宜賓では33回だ。つまり、四川省內(nèi)で過去1年以內(nèi)に発生した地震の回數(shù)は世界全體の1割近くを占め、宜賓は四川省內(nèi)で発生した地震の回數(shù)の3割以上を占めていることになる」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）