丸紅はベトナムで、インスタントコーヒー製造販売事業(yè)を始める。販売先はASEANや中國 / アダストリアが中國事業(yè)でブランド単一業(yè)態(tài)を強(qiáng)化、迅速化のため現(xiàn)地法人設(shè)立。

●丸紅がベトナムでインスタントコーヒー製造…販売先はASEAN?中國、規(guī)模は世界最大

丸紅はベトナムに同社100%出資の「イグリスベトナム」を設(shè)立し、インスタントコーヒー製造販売事業(yè)を開始する。販売先はASEANや中國で、丸紅はB to Bインスタントコーヒー事業(yè)で世界最大の製造販売者になる見込み。2019年6月19日付で発表した。

丸紅は100％出資でブラジルに設(shè)立したイグアスブラジルの46年余りにわたる経営?操業(yè)経験により、インスタントコーヒー製造販売事業(yè)の知見を蓄積してきた。イグアスブラジルの生産技術(shù)?ノウハウや販売ネットワークを活用し、丸紅主導(dǎo)の事業(yè)運(yùn)営により伸長するASEANや中國のインスタントコーヒー市場での事業(yè)拡大を目指す。

イグアスベトナムの年産能力は1萬6000トンで、供給開始は2022年を目指す。一方、イグアスブラジルは2020年に生産能力を拡張する予定。両社を合計(jì)した年産能力は4萬トンになり、丸紅はインスタントコーヒー製造設(shè)備を持たないブランドオーナー向けのB to Bインスタントコーヒー事業(yè)で世界最大の製造販売者になる見込み。

ベトナムはブラジルに次ぐ世界第2のコーヒー豆生産國で、特にインスタントコーヒーの主原料となるロブスタ種では世界最大の生産國。

●アダストリアが中國事業(yè)でブランド単一業(yè)態(tài)を強(qiáng)化、迅速化のため上海に子會社設(shè)立

アダストリアは19日、中國事業(yè)について、市場の成長と顧客ニーズの変化に対応するため、ブランド単一業(yè)態(tài)での事業(yè)展開を強(qiáng)化すると発表した。これまでは、ブランド複合業(yè)態(tài)の「コレクトポイント」事業(yè)を中心に展開してきた。

2019年末には、同社基幹ブランドの一つである「ニコアンド」の上海グローバル旗艦店のオープンを予定している?，F(xiàn)地法人を設(shè)立して、戦略を迅速に成功させる新たな仕組みを構(gòu)築し、アジア市場での事業(yè)強(qiáng)化を図る。

新會社所在地は上海市黃浦區(qū)。資本金は10億円で、アダストリアの100％出資。當(dāng)局の認(rèn)可を経たうえで、7～9月に設(shè)立する考え。（翻訳?編集/如月隼人）