2013年5月11日、香港紙?明報(bào)は、中國(guó)共産黨が大學(xué)教師に學(xué)生と議論してはならない7項(xiàng)目の禁令を公布したと報(bào)じた。

【その他の寫真】

「七不講」と呼ばれているこの禁令は、中國(guó)のマイクロブログでネットユーザーが暴露したもの。通達(dá)は「各大學(xué)は教師に“7つの話してはならない項(xiàng)目”を伝達(dá)せよ?！浩毡榈膩齻?、報(bào)道の自由、市民社會(huì)、市民の権利、黨の歴史の誤り、特権貴族的資産階級(jí)、司法の獨(dú)立』などが含まれる」という內(nèi)容だという。

暴露したネットユーザーは「これほど直接的かつ具體的に教師の授業(yè)內(nèi)容に干渉するのは近年では初めて。報(bào)道の自由や市民の権利すら話できないとなれば、それでも大學(xué)と言えるだろうか」と疑義を呈している。

「七不講」を暴露したアカウント「新常識(shí)2016」はまもなく削除された。ネットユーザーによると、このアカウントは上海の大學(xué)教師のものだという。メディアの取材に対し、敏感な問題なのでこれ以上のコメントは避けたいと回答している。また、中國(guó)労働関係學(xué)院の王江松（ワン?ジアンソン）教授も通達(dá)は事実とネットでコメントしたが、こちらもまもなく削除されている。

ある教育界関係者によると、ある大學(xué)の幹部は「教師一人一人に通達(dá)書は配られない。學(xué)校にだけ配布され、會(huì)議において口頭で伝達(dá)することになるだろう」と話していたという。また、ある大學(xué)教授は匿名で、「禁令は何を目的したものかも伝えられていない」と明かし、禁令の期限についても明らかにされることはないだろうとの見通しを語(yǔ)った。

華東政法大學(xué)憲法學(xué)の童之偉（ドン?ジーウェイ）教授は、「中華人民共和國(guó)は憲法に基づいて國(guó)を統(tǒng)治する」と憲法に規(guī)定があり、政策や講話、通達(dá)、秘密文書で統(tǒng)治するものではないと強(qiáng)く批判した。

北京の政治評(píng)論家、章立凡（ジャン?リーファン）氏もおまりにも古めかしい思想統(tǒng)制手段と指摘。禁令は政策者の狙いとは逆に、今の政治體制のどこに問題があるのかをみなに教える結(jié)果になっているとコメントした。（翻訳?編集/KT）