2013年5月、日中間でこう著している尖閣問題に絡(luò)んで、琉球（沖縄県）の帰屬問題を蒸し返す中國メディアの報道が続いている。中國共産黨機関紙?人民日報が8日付で「琉球王國は一つの獨立國家であり、中國の屬國だった」とする論文を掲載。日本政府はこうした論調(diào)に抗議しているが、當(dāng)の沖縄では単純に反中一辺倒の反応を呼んでいるわけではない。

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仲井真弘多沖縄県知事は10日、人民日報の前出の記事が「沖縄の領(lǐng)有権は中國にある」と示唆したことについて、「不見識の一語に盡きる」とこれを認(rèn)めない考えを示しているが、地方紙?沖縄タイムスは同日付の記事で一部同調(diào)を見せている。「過去に日本が武力によって、琉球を強制的に併呑（へいどん）したのは歴史的事実」。論文のこの部分に賛同しながら各専門界の見解を引用し、「琉球は中國の屬國ではなかった。日本、中國のどちらでもない」と反論するなどの見方も伝えている。

12日、中國紙?環(huán)球時報はこの沖縄タイムスの報道を取り上げ、地元沖縄では中國の論調(diào)に賛成する見方もあるとのニュアンスでこれを伝えている。また、同紙記者が沖縄を取材した際、県民たちが県外の人を「本土の人」と呼ぶことに注目?！副就沥稳恕工摔稀缸陨恧卫妞蚴丐毪郡幛藳_縄を犠牲にした人」との意味も含んでおり、「本土の政府」は沖縄県民の民意を汲み取らないと考えられているなど、一部で沖縄獨立への気運が高まっていることも報じている。

この記事に対し、中國一般からは「琉球の獨立を支持する」「沖縄県民に投票させればいい。日本から離脫して中國につくかどうか。きっとおもしろい結(jié)果になる」などの聲が寄せられたほか、「我々が琉球問題に口出しできるのなら、彼らも臺灣やチベット、ウイグル問題について口出ししてもいいということになる」との聲も挙がっている。(翻訳?編集/愛玉)

※＜本日の中國TOPニュース＞では、中國の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年5月13日付の中國大手ポータルサイト?網(wǎng)易（NETEASE）のランキング7位の記事。