2013年5月12日、歌手テレサ?テンの追悼コンサート「追夢(mèng) 永遠(yuǎn)のテレサ?テン」が臺(tái)北市で開(kāi)催され、臺(tái)灣をはじめ中華圏の人気歌手らが出演した。醒報(bào)が伝えた。

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突然の死から18年、今年で生誕60周年を迎えるテレサ?テン。日本での活躍は誰(shuí)もが知るところだが、故郷?臺(tái)灣では今でも國(guó)民的歌手として揺るぎない人気を誇る。兵役生活を歌聲で癒してくれる「兵隊(duì)さんの永遠(yuǎn)の戀人」と呼ばれ、彼女を青春のシンボルとしていた中高年男性も多い。

12日、臺(tái)北アリーナで追悼コンサート「追夢(mèng) 永遠(yuǎn)のテレサ?テン」が開(kāi)催された。臺(tái)灣からは人気歌手のジェイ?チョウ（周杰倫）、ジャム?シャオ（蕭敬騰）、ゲイリー?ツァオ（曹格）、フィッシュ?リョン（梁靜茹）、阿福（アフー/A-FU）らが出演。過(guò)去にテレサの戀人だった香港の歌手ケニー?ビー（鍾鎮(zhèn)濤）、圧倒的な歌唱力で知られる中國(guó)の歌手ジェーン?チャン（張[青見(jiàn)]穎）らもステージに華を添えた。

ジェイ?チョウが披露したのは、テレサの人気曲の一つ「小城故事」をロックテイストにアレンジしたもの。この曲は當(dāng)時(shí)、同名タイトルの映畫(huà)の主題歌でもあり、ケニー?ビーの主演作だった。さらに、臺(tái)灣の若手男性歌手では名実ともにトップに君臨するジャム?シャオが、「時(shí)の流れに身をまかせ」「グッド?バイ?マイ?ラブ」を熱唱。ラストの「いつの日 君帰る」（何日君再來(lái)）は、會(huì)場(chǎng)に詰めかけた約6500人の観衆(zhòng)との大合唱となった。

この日の公演は、テレサの実兄が代表を務(wù)める「財(cái)団法人テレサ?テン文教基金會(huì)」が主催。同基金會(huì)によると、収益金の2200萬(wàn)臺(tái)灣ドル（約7500萬(wàn)円）は全てチャリティー団體に寄付される。（翻訳?編集/Mathilda）