2013年5月13日、中國で開催される注目の映畫祭の一つ、第20回北京大學生電影節(jié)が授賞式を開催。現(xiàn)役大學生から選ばれた各賞の受賞者が発表された。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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今年で20年目を迎えたこの映畫祭は、名前が示すとおり北京の現(xiàn)役大學生たちが、好きな作品や俳優(yōu)?女優(yōu)を選ぶもの。映畫界が若者に與える影響がリアルに反映されるとして、高い関心を集めている。

毎年、最大の注目を集めるのは、大學生に最も歓迎された俳優(yōu)賞および同女優(yōu)賞。俳優(yōu)賞は、昨年公開で中國語映畫史上歴代トップの興業(yè)収入を記録した「Lost in Thailand」から、ワン?バオチァン（王寶強）が選ばれた。女優(yōu)賞には、映畫「白鹿原」のキティ?チャン（張雨綺）が選ばれている。「白鹿原」は昨年の第62回ベルリン國際映畫祭のコンペ部門出品作。キティ?チャンは同作出演をきっかけにワン?チュエンアン（王全安）監(jiān)督と結(jié)ばれ、ゴールインしたばかりだ。

最優(yōu)秀作品賞に選ばれたのは、フォン?シャオガン（馮小剛）監(jiān)督の歴史大作「一九四二」。1942年の大飢饉を軸に、第2次大戦下の混亂きわまる中國と民衆(zhòng)の姿をリアルに描いた作品だ。中國映畫界きってのヒットメーカーとされるフォン監(jiān)督の渾身の一作だが、昨年の公開當時は興行面での大コケも話題になった。しかし、現(xiàn)役大學生からは高く支持されたようだ。（翻訳?編集/Mathilda）