2013年5月14日、初めてカンヌ映畫祭に挑むことになった中國(guó)の俳優(yōu)チアン?ウー（姜武）が、大舞臺(tái)への意気込みを語った。新快報(bào)が伝えた。

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今月15日（現(xiàn)地時(shí)間）に開幕する第66回カンヌ國(guó)際映畫祭では、ジャ?ジャンクー（賈樟柯）監(jiān)督の「天注定」が中國(guó)語映畫として唯一、コンペティション部門にノミネートされている。同作の主演は、演技派俳優(yōu)として映畫やドラマで活躍するチアン?ウー?！腹恧瑏恧俊埂袱丹椁袕?fù)讐の狼たちよ」などの監(jiān)督としても知られる名優(yōu)チアン?ウェン（姜文）の実弟だ。

ジャ?ジャンクー監(jiān)督は「長(zhǎng)江哀歌（エレジー）」で、第63回ベネチア國(guó)際映畫祭金獅子賞を受賞。歐州の映畫祭に強(qiáng)い監(jiān)督として知られ、今回もパルム?ドール獲得が期待されている。「天注定」で初めてカンヌ入りを果たすチアン?ウーだが、実はカンヌと深い縁があるという。自身の出演作で、カンヌに出品された「鬼が來た」と「活きる」はいずれも賞を獲得している。このためジャ監(jiān)督に、「僕はカンヌのラッキーボーイだから期待してほしい」と話しているとか。チアン?ウー自身が男優(yōu)賞を獲得するより、作品がパルム?ドールに輝くほうが念願(yuàn)だと語っている。

兄チアン?ウェンは、中國(guó)を代表する名優(yōu)?名監(jiān)督として國(guó)際的に評(píng)価も高く、カンヌの常連となっている。そんな兄と比較されることは、チアン?ウェンにとって苦痛ではなく、幸せなことだという。メディアの書き立てる記事を見ても、兄弟仲に亀裂が入る可能性は「考えられない」と語っている。今回の初カンヌを、誰よりも喜んでくれたのが兄。さっそく現(xiàn)地のおいしいレストランを紹介してくれたという。（翻訳?編集/Mathilda）