2019年6月21日、新浪軍事は、臺(tái)灣軍が米軍からM1A2戦車108両の購(gòu)入を検討していると報(bào)じられたことについて「スペック上は大きな脅威になるが、実際に戦爭(zhēng)が始まれば短時(shí)間のうちに全滅させられる」とする記事を掲載した。

記事は、臺(tái)灣軍が米軍のM1シリーズ戦車購(gòu)入を検討しているという情報(bào)について「ある意味、中國(guó)がSu-35戦闘機(jī)を買おうとしている、インド空軍がラファールF3戦闘機(jī)を買おうとしている、航空自衛(wèi)隊(duì)がF(xiàn)-22戦闘機(jī)を買おうとしているといった情報(bào)と並んで、2010年代における各軍事メディアの日常的な話題になっている」とした。

その上で、実際に臺(tái)灣軍がM1戦車を購(gòu)入した場(chǎng)合、人民解放軍にとって大きな脅威になるのではないかとの憂慮も中國(guó)本土內(nèi)にはあると指摘。この憂慮については「確かに脅威になる部分はあるものの、この戦車の具體的な性能と『分裂勢(shì)力』がこの戦車を用いてやろうとしていることを考えると、われわれに全く勝ち目がないわけではないことが分かる」との見方を示している。

その理由としてまず、臺(tái)灣によるM1戦車購(gòu)入をめぐっては軍隊(duì)、政治家、財(cái)団、企業(yè)の利害関係が複雑に絡(luò)み合っており、単に戦闘上の必要性から武器を選ぶことができない狀況にある點(diǎn)を挙げた。また、今世紀(jì)に入ってしばしばこの情報(bào)が流れるなかで、購(gòu)入を検討している戦車の型式がM1A1からM1A2、さらにはM1M2ASEPへと何度も変更になっている點(diǎn)にも注目した。

さらに、具體的な性能については「火器、弾薬、火器制御、センサーなどのシステムに関する具體的なデータはさらなる観察を必要とするものの、M1シリーズ戦車は理想的な試験場(chǎng)の環(huán)境においては人民解放軍が東部戦區(qū)に配備している96A型戦車を制圧することは難しくないだろう」と評(píng)する一方、熱帯雨林や水田地帯、丘陵地域が多數(shù)存在する臺(tái)灣島上ではM1はその能力を十分に発揮することは難しいと指摘した。

記事は「わが軍は戦役における制空権を掌握し、各部隊(duì)が協(xié)調(diào)して戦術(shù)を遂行して上空と地上の火力を遮斷してしまえば、本質(zhì)的には決して恐れるに足りない。もっとも、最初に上陸する部隊(duì)が損失を被る可能性は高いかもしれないが」と分析している。（翻訳?編集/川尻）