2013年5月13日、英紙?ガーディアンは、中國(guó)がアフリカへの投資に際して、大學(xué)など高等教育施設(shè)の建設(shè)を推進(jìn)し、アフリカ諸國(guó)から歓迎を受けていると報(bào)じた。こうした投資は、西側(cè)諸國(guó)の投資項(xiàng)目には見られないもので、將來的に中國(guó)がアフリカの利権を大量に獲得する可能性とともに、アフリカ諸國(guó)が西側(cè)の競(jìng)合相手になる可能性さえあるという。14日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

中國(guó)がコンゴ共和國(guó)に対して最初の援助を行った2008年、道路や鉄道の敷設(shè)、醫(yī)療機(jī)関の建設(shè)以外に、より多くの國(guó)民に高等教育を受けさせるために大學(xué)の増?jiān)O(shè)を推進(jìn)した。

西側(cè)諸國(guó)が従來、教育方面で行ってきた投資や援助はせいぜい初等教育止まり。これに対して、基礎(chǔ)學(xué)力の強(qiáng)化だけでなく高等教育分野の拡充も支援する中國(guó)のやり方は、これまでに見られない方法だった。中國(guó)がこうした方法を推進(jìn)するのは、教育こそが國(guó)際競(jìng)爭(zhēng)力の基礎(chǔ)であることを十分に理解しており、同時(shí)に、発展途上國(guó)において大學(xué)卒業(yè)証書がもたらす心理的効果の意味を認(rèn)識(shí)しているからである?！复髮W(xué)を卒業(yè)した」という事実は、貧困によって課される限界―世界への理解力や観察力欠如―から、その人物が脫出したことを証明する。

西側(cè)の援助の多くは、衛(wèi)生的な飲み水や住居など、生きるための基本ニーズを満足させるものにすぎない。これらによって、ある程度の経済発展や貧困からの脫出は保証されるが、そのままでは永遠(yuǎn)に、歐米諸國(guó)に対する競(jìng)爭(zhēng)力を持つまでには至らないことを意味している。

西側(cè)が援助を提供するのは、競(jìng)合相手を育てるためではない。中國(guó)も同様である。ただし、長(zhǎng)らく途上國(guó)であった中國(guó)は西側(cè)諸國(guó)と比較した場(chǎng)合、アフリカ諸國(guó)が模倣可能な発展モデルを提供できるという大きな魅力を備えている。このことは、アフリカ諸國(guó)にとって生産力向上や工業(yè)化、選鉱の権利を獲得することを意味する。

現(xiàn)在、アフリカ諸國(guó)が直ちに中國(guó)と競(jìng)合する存在となる可能性はないが、今後ある分野では西側(cè)の競(jìng)合相手と成り得る。例えば、コーヒーやココアの加工業(yè)が発展すれば、中國(guó)企業(yè)には何の波紋ももたらさないが、歐州の同業(yè)にとっては大きな影響を受けることになる。今後仮に、中國(guó)企業(yè)とアフリカ企業(yè)の合弁が進(jìn)めば、南アフリカに自動(dòng)車メーカーを設(shè)立することも可能だろう。

従って、西側(cè)諸國(guó)は、中國(guó)とアフリカ諸國(guó)の関係を注視するとともに、今後の動(dòng)向に注意すべきである。（翻訳?編集/HA）