理性失う日本の保守派、アジアの平和にとって最大の不安材料―韓國紙

Record China    2013年5月17日(金) 12時0分

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15日、韓國の中央日報が「安倍首相を筆頭とした日本の保守派政治家はすでに理性を失っている」との評論記事を掲載した。資料寫真。

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2013年5月16日、中國メディア?國際在線によると、韓國の中央日報は15日、「安倍首相を筆頭とした日本の保守派政治家はすでに理性を失っている」との評論記事を掲載した。安倍首相や日本維新の會?橋下共同代表らが軍國主義復活に向けて積極的な動きを見せており、日本の右傾化がアジアの平和にとって最大の不安材料となりつつあると伝えている。

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記事は安倍首相が12日、宮城県の航空自衛(wèi)隊松島基地で機體番號が「731」の練習機に搭乗したことを挙げ、中國のハルビンにあった「舊日本軍の731部隊を想起させる」として強く批判。同部隊が中國人や韓國人、モンゴル人を対象に人體実験を行ったことで1萬人余りが命を落としたとされ、そのことを知らないはずがない安倍首相が笑みを浮かべて練習機に搭乗したことは明らかに配慮が足りず、「歴史を顧みない暴挙」でしかないとしている。

また、慰安婦問題について「當時は軍の紀律を維持するために慰安婦制度が必要だった」と容認する考えを表明した橋下氏の発言に対しても厳しく非難し、「次世代の日本の首相と目されるような政治家からこのような発言が出るとはとても信じ難い」と指摘。記事は安倍首相も橋下氏も平和憲法の改正に向かっているとして今後の日本の方向性に憂慮を示している。(翻訳?編集/岡田)

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