Record China 2019年6月24日(月) 17時20分
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22日、光明日報は「近代中國は日本で生まれた漢字語なしには成り立たなかった」という説について考察する記事を掲載した。資料寫真。
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2019年6月22日、光明日報は「近代中國は日本で生まれた漢字語なしには成り立たなかった」という説について考察する記事を掲載した。
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記事は「近代中國で用いられた新たな名詞の大半は日本からやって來たもので、日本の名詞がなかったら現(xiàn)代の中國人は中國語で読み書きができなかった」という説が非常に流行しているとしたうえで、「これは一見正しそうで実は正しくない見方である」との見解を示した。
そして、「中國語(漢語)は古來より開かれた言語システムであり、古くは南アジアの仏教用語を多數(shù)取り入れ、近代以前にもポルトガルなどの外來語を漢字化した言葉がたくさん作られてきた」と説明?!附巳毪盲啤⑷毡兢髦尉S新を成し遂げて西洋化を進めたことで、同じ漢字文化圏の一員である日本と中國の相互作用によって大量の歐米の語彙(ごい)を漢字語に翻訳する動きが起こった」とし、その過程はあくまで「中―西―日」という三者の意志疎通によるものだったと論じている。
記事は「われわれは、幕末から明治にかけて日本が漢字文化の発展に対して果たした大きな貢獻を軽視してはならない。日清戦爭の敗北は中國人に強者から學ぶことを決意させるきっかけを與え、1896年以降青年學者が日本にやって來て、日本人が消化した西洋の學問や文化を吸収するようになった」と日本の功績を評価した。
一方で、「漢字文化に現(xiàn)代的な知識系統(tǒng)をもたらすという歴史的に大きな意味を持つ作業(yè)は、中國単獨、日本単獨ではなし得なかった。16世紀末からの300年余りの間、中國人と日本人が互いに教師と教え子の関係を入れ替えながら作り上げられたものであり、歐米の伝道者の支援もとても重要だった」としている。(翻訳?編集/川尻)
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