Record China 2019年6月24日(月) 12時20分
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米華字メディア?多維新聞は23日、緊迫する米國とイランの関係を受け、マレーシアのマハティール首相が「米國はイランに対して『挑発』を行っているが、これにより世界戦爭が起こる可能性がある」と発言したことを報じた。
記事によると、タイ?バンコクで開催された第34回東南アジア諸國連合(ASEAN)サミット會期中の22日、同首相は米CNBCのインタビューに対し、「私の知っている限りでは、米國は目下あらゆる挑発行為を行っている」と述べた。
さらに、「米國とイランのどちらが誤った判斷に対して責(zé)任を負うべきか」と問われると、同首相は「まず、彼ら(米國)はイラン核合意から離脫し、現(xiàn)在はペルシャ灣に軍艦を派遣しようとしている。これらは全て、イランを激怒させる行為だ」と答えた。その上で、「もしも本當(dāng)に戦爭が勃発することがあれば、それはイランと米國との間の戦爭ではなく、世界戦爭となるだろう」と述べたという。
記事は、「同首相は、米國とイランの緊迫した関係はエネルギー価格の高騰にもつながると強調(diào)し、マレーシアも米國による制裁の潛在的な被害者であるいう見方を示した」と指摘。このほか、同首相は、「実際のところ、制裁の矛先はマレーシアにも向けられている。なぜなら、われわれはイランが提供する質(zhì)の高い貿(mào)易相手と引き続き協(xié)力していくことができないからだ。制裁を行い、その他の國々に大國が決めたやり方を迫るというのは全くもって民主的でない。これはいじめ行為である」と述べたという。(翻訳?編集/巖谷)
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