2019年6月23日、央視網(wǎng)は、海上自衛(wèi)隊(duì)の護(hù)衛(wèi)艦「いずも」が米國(guó)の原子力空母と南シナ海で合同演習(xí)を行ったことに対する専門(mén)家の見(jiàn)解を報(bào)じた。

記事は、日本メディアの報(bào)道として、「いずも」が6月10日より米國(guó)の原子量空母「ロナルド?レーガン」と南シナ海で合同演習(xí)を?qū)g施したと紹介。昨年8月以來(lái)となる米空母との南シナ海合同演習(xí)に、海上自衛(wèi)隊(duì)は「いずも」のほかに「むらさめ」「あけぼの」の両護(hù)衛(wèi)艦も派遣したと伝えた。

そのうえで、中國(guó)國(guó)防大學(xué)の房兵（ファン?ビン）教授が「米國(guó)は大型の攻撃性空母を派遣しており、その演習(xí)の內(nèi)容は制空権と制海権の奪取、関係海域の制圧にある。日本は対潛ヘリとヘリ空母を派遣しており、主な任務(wù)は潛水艦の水中における脅威を取り除くことだ。南シナ海での今回の演習(xí)が単なるパフォーマンスであるはずがなく、その目的が非常にセンシティブなので、軽々しく公言できないというだけのことだ」と分析したことを紹介している。

房氏はまた、日米両國(guó)には今回の演習(xí)で日米同盟が揺るぎないものであることをアピールする狙いとともに、「南シナ海で実施することで両國(guó)共通の潛在的な敵を威嚇する目的もあった」と指摘している。

さらに、日本の軍備について「いずも」と「かが」がF(xiàn)-35Bを搭載する大型空母に改造され、これに「ひゅうが」「いせ」の対潛護(hù)衛(wèi)艦が加われば雙空母編隊(duì)ができるとし、そうなれば日本が西太平洋上のパワーバランスを複雑に変化させることになると主張した。

また「かつて日本から真珠灣攻撃を受けた米國(guó)も日本の軍備発展に対して一定の制限をかけており、地域の戦力構(gòu)図を変えるような原子力潛水艦、核兵器と言った軍備の発展は認(rèn)めないだろう」としつつ、「もちろん反対すべきものは反対しなければならない。日本を再び軍國(guó)主義に進(jìn)ませる機(jī)會(huì)を寸分たりとも殘してはならない」と論じている。（翻訳?編集/川尻）