2019年6月25日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)、日米安全保障條約の破棄を検討…米韓同盟は？」と題する記事を掲載した。

記事はブルームバーグ通信の25日（現(xiàn)地時(shí)間）の報(bào)道を引用し、「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が最近、側(cè)近らに日米安全保障條約を破棄する可能性を述べた」と伝えている。また「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は日米安保條約が米國(guó)にとって不公平だと感じている」とし、その理由は「日本が攻撃を受けた場(chǎng)合、米國(guó)は軍事的な支援を行うことになっているが、反対に米國(guó)が攻撃を受けた場(chǎng)合、日本の軍事支援は義務(wù)付けられていないため」としている。

さらに、実際に（日米安保條約を）破棄することはないとみられているものの、「萬一條約が破棄された場(chǎng)合、アジア太平洋地域の安全保障の大きな役割を擔(dān)う日米同盟が揺らぎ、中國(guó)と北朝鮮の脅威に対応するための新たな方法として日本が核武裝に乗り出し、軍備競(jìng)爭(zhēng)が觸発される可能性がある」と懸念を伝えている。

一方、米國(guó)務(wù)省韓國(guó)課長(zhǎng)のジョイ?ヤマモト氏は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の訪韓と関連して「米國(guó)は世界的に防衛(wèi)費(fèi)の分擔(dān)政策を見直している。大統(tǒng)領(lǐng)は韓國(guó)の同盟國(guó)と協(xié)力國(guó)が公平な分擔(dān)金、自國(guó)保護(hù)のためより多くの費(fèi)用を出してほしいと明確にしてきた。韓國(guó)も例外ではない」と話したという。

最後に記事は「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が米國(guó)の最大友好國(guó)の一つである日本との安保條約破棄を検討しているということは、米韓防衛(wèi)條約にも影響を及ぼし得ることであり、行方が注目される」としている。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「それって日本が米國(guó)を守るべく積極的に武裝できるようにしてあげることじゃないの？それに、米國(guó)がアジア防衛(wèi)を日本に任せるのも大きな問題」「日本へのプレゼントってとこか。自衛(wèi)隊(duì)が日本軍に変わるのを目にすることになりそう」「歴史は繰り返すもの。日本が再武裝する」など破棄に秘める「思惑」を推測(cè)するコメントが多く見られる。

韓國(guó)の行方をめぐっては「（韓國(guó)の）現(xiàn)政権なら『時(shí)は來た』とばかりに米韓同盟を破棄しようって言いそう」「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は、ホルムズ海峽通過の際の自國(guó)の石油タンカー防衛(wèi)を自國(guó)でするように要求した。つまり國(guó)防費(fèi)を増やして軍事力を強(qiáng)化しろということ。日本はお金があるから軍事力を強(qiáng)くできるだろうけど、韓國(guó)はそんな力がない。これからが心配」「日本は軍隊(duì)を復(fù)活させられるから損することはないけど、韓國(guó)は崩壊する」など憂慮するコメントが寄せられている。（翻訳?編集/松村）