「千と千尋の神隠し」18年越しの公開、「大人になって初めて意味が分かった」―中國(guó)

Record China    2019年6月26日(水) 22時(shí)20分

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中國(guó)で大ヒット中のアニメ映畫「千と千尋の神隠し」。幼い頃にこの作品を見たという中國(guó)の観客からは「大人になって初めて意味が分かった」との聲が続出している。資料寫真。

中國(guó)で大ヒット中のアニメ映畫「千と千尋の神隠し」。幼い頃にこの作品を見たという中國(guó)の観客からは「大人になって初めて意味が分かった」との聲が続出している。

2001年7月に日本で公開された「千と千尋の神隠し」の中國(guó)上映がスタートしたのは今月21日のこと。中國(guó)のSNS上に25日掲載された文章によると、多くの人から「大人になって作品を改めて見て、初めて意味が分かった」との聲が上がったそうだ。

文章は実際に、「子どもの頃は作品が単に好きというだけ。大人になってから見ると涙がこぼれた。人生のどの段階にいても自分を失ってはならないし、自分の人生の一場(chǎng)面にこの作品があったことに感謝している」「子どもの頃に作品を見たけど何を言っているのか分からなかった。成長(zhǎng)して、たくさんのことを経験して、世の中には愛が必要ということにようやく気付いた」などの聲が寄せられたことを紹介している。

この他、文章はある映畫レビューサイトで「カオナシ(同作に登場(chǎng)するキャラクター)はなぜ人気を集めているのか?」が話題になっていることにも言及。「カオナシは孤獨(dú)でちょっとひねくれ者、でも內(nèi)心はとても溫かいというイメージ。多くの人がカオナシの中に自分の影を見ているのではないだろうか」との回答が多くの支持を集めていると伝えた。(翻訳?編集/野谷

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