2019年6月25日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、今月28～29日に大阪で開催される20カ國?地域（G20）サミット期間中の日韓首脳會(huì)談の開催をめぐり、韓國の大統(tǒng)領(lǐng)府と外交部が「異なる発言」をした。

記事によると、康京和（カン?ギョンフ?。┩庀啶?5日に開かれた外交統(tǒng)一委員會(huì)で、日韓首脳會(huì)談の開催について「決定したことはない」と述べた。しかし大統(tǒng)領(lǐng)府関係者は同日、記者団に対し「日韓首脳會(huì)談は開かれない」と話したという。

このため韓國國會(huì)外交通商委員會(huì)では、カン?ソクホ「自由韓國黨」議員から「外交部パッシングではないか」との指摘も上がった。これに対し、康外外相は「外交部が相手國の外交當(dāng)局から聞くことと大統(tǒng)領(lǐng)府の持つルートを通じて聞くことを非常に緊密に共有しているが、時(shí)差が生じることもある」と釈明したという。

韓國外交界では、外交部と大統(tǒng)領(lǐng)府の持つ情報(bào)は同じだが、康外相は「日韓首脳會(huì)談は事実上見送りとなったが、最後の瞬間まで最善を盡くす」との趣旨で述べたもので、大統(tǒng)領(lǐng)府は「しつこく食い下がるのはみっともない」と判斷したのではないか、との分析も出ているという。大統(tǒng)領(lǐng)府関係者も「現(xiàn)場(chǎng)でもし日本から首脳會(huì)談の要請(qǐng)があれば、我々はいつでも安倍晉三首相と會(huì)える」と述べ、首脳會(huì)談開催の可能性を殘している。

ただ、記事は「公式的な日韓首脳會(huì)談は事実上見送りになったというのが大方の見方だ」と伝えている。

これに韓國のネットユーザーからは「外交問題において大統(tǒng)領(lǐng)府と外交部に時(shí)差があるなんてあってはならないこと」「今の外交部は存在感が薄い。外交部というよりただの通訳部」「最近の韓國は“外交慘事”が日常化している」「外交部はいいかげん、現(xiàn)実を直視するべき。自分が日本の立場(chǎng)なら韓國に會(huì)いたいと思う？」など批判的な聲が上がっている。

一方で「時(shí)差があるのは當(dāng)然のことだろう」「別に気にならなかった。狀況は一瞬で変わるもの」などと擁護(hù)する聲も。

また、日韓首脳會(huì)談開催についても「韓國政府が意味のない反日を続けた結(jié)果だ。隣國が開催國と首脳會(huì)談できないなんて恥ずかしい」「日本が歴史問題を反省しないなら、韓國も対話の窓を開ける必要はない」など賛否両論が上がっている。（翻訳?編集/堂本）