中國ドローン大手の大疆、米國のデータセキュリティー懸念に公開書簡―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2019年6月27日(木) 13時10分

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中國のドローン大手?大疆創(chuàng)新科技有限公司は24日、米國上院の関係者への公開書簡を発表し、米上院が18日の公聴會で行った同社製ドローンのデータのセキュリティーに関する発言は、「実証されていない」ものであり「不正確」だとした。寫真は大疆のドローン。

中國のドローン大手?大疆創(chuàng)新科技有限公司は24日、米國上院の関係者への公開書簡を発表し、米上院が18日の公聴會で行った同社製ドローンのデータのセキュリティーに関する発言は、「実証されていない」ものであり「不正確」だとした。また、大疆のスポークスマンは、米國で初の組立製造ラインを建設(shè)する計畫であることを明らかにした。新華社が伝えた。

米上院の商業(yè)科學(xué)運輸委員會は18日、「ドローンの安全性:イノベーション強化と供給チェーンのリスク軽減」と題した公聴會を開き、「データのセキュリティーなどの懸念があるため、『原産國』に基づいてドローン技術(shù)の競爭、イノベーション、利用を制限すべき」との意見が出された。

大疆は公開書簡の中で、「ドローン操作者が主體的に選択しない限り、大疆のドローンはユーザーの飛行記録、寫真、動畫を共有することはない。大疆のドローンは中國にもいかなる場所にも飛行データを自動的に転送することはない」と述べた。また、ドローン製品のセキュリティー保護機能、これまでのユーザーデータのセキュリティー保護のために払ってきた努力を説明した。

公開書簡は、「公聴會で述べられたことは実証されていない憶測であり、不正確な情報であり、米國のドローン産業(yè)全體をリスクにさらすことになり、連鎖反応をもたらし、最終的に経済成長を阻み、大疆のドローンを使用して人々を保護したり生命を救ったりする公務(wù)従事者を縛ることになる」との見方を示した。

米國土安全保障省は5月20日、中國製造のドローンを?qū)澫螭趣筏骏签`タセキュリティー警告を発した。報道によると、関連文書には具體的な企業(yè)名は書かれていないが、ドローン調(diào)査會社スカイロジック?リサーチのデータによると、米國とカナダで使用されるドローンの約80%が大疆の製品だという。

大疆は最新の公開書簡で、「米國土安全保障省が発表した敏感な任務(wù)のデータ管理のリスク軽減に関する指導(dǎo)方針は大疆のセキュリティーをめぐる実踐と一致するのであり、グローバルエンジニアチームがセキュリティー措置を積極的に推進している」と述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)

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