2013年5月16日、EU（歐州連合）委員會(huì)は、危険性のある消費(fèi)者向け全製品(食品を除く)に関する緊急警告システム（RAPEX）の2012年度報(bào)告を発表。同委が「安全性に問(wèn)題がある」と警告した危険製品の大部分が中國(guó)製だったことがわかった。18日付で中國(guó)?參考消息網(wǎng)が伝えた。

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2012年にEU委が危険製品と警告した2278品目のうち、中國(guó)製品が58％を占めた。中國(guó)政府は同委に対して輸出製品の品質(zhì)向上と安全強(qiáng)化を約束していたが、危険製品の數(shù)は前年比で4％増加している。危険製品のなかには発がん性物質(zhì)である化學(xué)薬品を含んだ製品や、ファスナーで窒息する可能性のある衣服、セキュリティーリスクのある電子製品なども含まれる。また、2278品のうち、玩具が占める割合は19％、衣料品が34％、電子製品が11％となっている。

歐州委保健?消費(fèi)者政策擔(dān)當(dāng)のトニオ?ボルジ委員は「中國(guó)はEU加盟國(guó)にとって最大の輸入相手國(guó)であり、大部分の中國(guó)製品は安全だ」と話す。EU加盟國(guó)が輸入する玩具の93％が香港を含めた中國(guó)製品だという。ボルジ委員は「中國(guó)製玩具の大部分は安全。そうでなければ、EUに輸出などできない」と語(yǔ)り、そばにあるライフガードの服を著たクマのぬいぐるみを指しながら、「このぬいぐるみの本體は問(wèn)題ないのだが、著ている服に危険な化學(xué)成分が含まれている」と説明した。（翻訳?編集/本郷）