26日に行われたサッカーのアジアチャンピオンズリーグ（ACL）決勝トーナメント1回戦の上海上港（中國(guó)）対全北現(xiàn)代（韓國(guó)）のセカンドレグ（第2戦）で、韓國(guó)代表選手がラフプレーで退場(chǎng)処分を受けたことが中國(guó)で話題になっている。

試合は90分を終えて1-1。2戦合計(jì)2-2となり、延長(zhǎng)戦に突入した。そして迎えたアディショナルタイム、全北現(xiàn)代の韓國(guó)代表FWムン?ソンミン（文宣民）と上海の李聖龍（リー?ションロン）がもつれて転倒した後、不満を表した李に対し、ムンが背後から體當(dāng)たりを見(jiàn)舞った。ムンはレッドカードを受け退場(chǎng)となり、このプレーをきっかけに両軍の選手がピッチ上で入り亂れる事態(tài)となった。なお、試合は上海上港がPK戦の末に勝利した。

中國(guó)のスポーツメディア?中國(guó)足球報(bào)道は「試合に負(fù)け、人としても負(fù)けた！」と伝え、中國(guó)新聞網(wǎng)は「勝利をもって全北の挑発に反撃した」と伝えた。

ネットユーザーからも続々とコメントが寄せられているが、「競(jìng)り合いに負(fù)けた上、自分から退場(chǎng)になるとは」「人として恥ずかしい行為だ」「韓國(guó)にはスポーツ精神というものがないのか」といった非難の聲がある一方で、「（直前のプレーで）李はムンを止められずに、ユニホームを引っ張ったり押したりしていた」「客観的に言って、李のプレーには誰(shuí)だって怒りを覚えるだろう」「韓國(guó)人が退場(chǎng)になったのは當(dāng)然。だが、李のプレーが汚かったのも事実」などの聲も少なからず上がっている。

ACLはベスト8が出そろい、東地區(qū)は鹿島アントラーズ、浦和レッズ、広州恒大、上海上港の4チームが勝ち殘っている。（翻訳?編集/北田）