2019年6月26日、人民日?qǐng)?bào)は、「日本留學(xué)で地震に遭遇しても恐れる必要はない」と題する記事を掲載した。

記事は、18日夜に新潟県で発生した地震が多くの中國(guó)人留學(xué)生に「心理的な影」を落としたと指摘。日本は地震が多発するところであるため、日本へ留學(xué)に行く中國(guó)人は、地震発生時(shí)の正しい対処法を把握することが必須だとした。

記事はまず、日本では地震の規(guī)模が震度5以上になる場(chǎng)合、気象庁が緊急地震速報(bào)を発すると説明。18日に発生した新潟での地震では、発生のおよそ10秒前にスマホから警報(bào)音が発せられ、予想震度のメールも來(lái)たとの留學(xué)生の報(bào)告を伝えた。記事は、「現(xiàn)在のところ、地震警報(bào)から正式な地震の発生までの時(shí)間は短いが、警報(bào)を通して地震の大きさを知り、適切に避難できる」と紹介した。

また、日本では多くの學(xué)校で不定期に地震時(shí)の避難訓(xùn)練を行っており、學(xué)生は地震発生時(shí)に安全に避難する方法を日ごろから學(xué)んでいると説明。18日の地震では、マンション6階に住んでいたという中國(guó)人留學(xué)生が、地震の時(shí)すぐに外へ逃げ出したが、外へ出たのは自分1人だったという。後に日本人の友人から「日本の家屋は耐震性が高いので大地震でない限り屋內(nèi)の方が安全」と言われたそうだ。

さらに、別の留學(xué)生の経験として、「地震発生時(shí)にトイレへ逃げ込んだ」という例を紹介?！釜Mい空間で天井が落ちてくる心配が少なく、水源もある」とトイレへ避難することの利點(diǎn)を伝えた。この留學(xué)生は「地震発生時(shí)にすぐに階段を下りて外へ逃げようとすると、落下物などでけがをするかもしれず、賢明な方法ではない」と指摘している。

記事は最後に、地震発生後も余震や津波が発生する恐れがあるとも紹介。18日の地震の翌日に、余震に備えてスーパーで食品や水を購(gòu)入し、薬箱も準(zhǔn)備したという留學(xué)生の例を紹介し、「多くの留學(xué)生は初めて地震を経験したが、その後に発生するかもしれない余震や津波に備えて、十分な良い準(zhǔn)備をした」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）