2013年5月18日、北米華字紙?世界日?qǐng)?bào)によれば、カナダの人口は過去15年にわたって増加を続けているが、香港から帰化した移民の數(shù)は減少の一途をたどっている。カナダ統(tǒng)計(jì)局による統(tǒng)計(jì)調(diào)査から判明した。

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現(xiàn)在、カナダには20萬(wàn)9000人の香港系移民が存在しているが、1996年時(shí)點(diǎn)での24萬(wàn)1000人と比べ3萬(wàn)2000人も減少している。統(tǒng)計(jì)局の調(diào)べでは、毎年1000?2000人が香港から移民してくるが、それよりも香港へ帰國(guó)する移民の數(shù)のほうが多いという。

カナダ連邦政府の支援する移民プロジェクト団體?メトロポリスによれば、多くの香港系移民が「カナダに殘りたいという気持ちはない」と考えている。カナダに帰化してパスポートを手に入れると帰國(guó)してしまう人が多く、これは中國(guó)本土や臺(tái)灣からの移民も同様だという。香港系移民の多くは1997年の香港返還を契機(jī)にカナダへ移り住んだが、その後も香港の生活環(huán)境や経済狀態(tài)が以前と変わらなかったことから、帰國(guó)する人が徐々に増えていったと、サイモンフレーザー大學(xué)の専門家は指摘している。

生活費(fèi)の高いカナダに比べ、香港には高給が期待できる職と、昇進(jìn)の機(jī)會(huì)や安定がより保障された労働環(huán)境があり、家族や親類もいることが帰國(guó)を後押ししている?！弗圣坤扦霞冥菠胜ぁ埂付晖寺氠幛斡嗌蛩亭毪坤堡螄?guó)だ」「あちらの生活にはまったく慣れない」といった厳しい見方をする人もいる。

移民問題専門のある弁護(hù)士は、中國(guó)の政情が変化し、香港の関係が悪化すれば一旦香港へ戻った移民がなだれを打ってカナダへ戻ってくる可能性があると見ており、政府や自治體は混亂に備える必要があると指摘している。（翻訳?編集/岡田）