2013年5月17日、韓國(guó)海洋警察は、同國(guó)の排他的経済水域（EEZ）で操業(yè)していた中國(guó)漁船の乗組員10人を、暴力行為による公務(wù)執(zhí)行妨害の容疑で勾留した。韓國(guó)メディアの報(bào)道を20日付で環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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報(bào)道によると、韓國(guó)海洋警察が調(diào)査のため中國(guó)?河北省船籍の漁船「冀黃漁06032號(hào)」に乗り移ろうとした際、乗組員らが鉄パイプやシャベルなどを使って抵抗。その後、漁船は約6キロ逃走したが、拿捕された。

海洋警察の調(diào)べでは、漁船は今月1日に山東省栄成市の石島港を出港し、7日夜から韓國(guó)の排他的経済水域で操業(yè)していた。ただし、船は同海域での操業(yè)許可証を所持しており、なぜ抵抗したのかなど詳細(xì)については現(xiàn)在取調(diào)べ中だという。韓國(guó)當(dāng)局は、乗組員らを公務(wù)執(zhí)行妨害の容疑で拘禁する準(zhǔn)備を進(jìn)めている。なお、乗組員の1人は左腕を骨折し、韓國(guó)?全羅北道(チョルラプクト)群山(クンサン)市內(nèi)の病院へ搬送された。

一方、18日付の韓國(guó)メディアの報(bào)道によると同じく17日、韓國(guó)海洋警察は漁獲量超過(guò)の疑いで中國(guó)籍の漁船2隻を処罰した。

こうした取り締まりに先駆け、韓國(guó)海洋警察庁の金錫均(キム?ソクキュン)庁長(zhǎng)は17日、「外國(guó)漁船に対する取り締まりを強(qiáng)化し、不法行為に対しては厳罰に処す必要がある」との指示を出していたという。（翻訳?編集/HA）