2013年5月20日、東京ディズニーランドを超える規(guī)模の“アジア最大の遊園地”と銘打って建設(shè)を開(kāi)始するもプロジェクトが中途でとん挫し、その後10數(shù)年も放置されていた中國(guó)の娯楽施設(shè)建設(shè)地が、まもなく解體作業(yè)を終了すると報(bào)じられた。北京晨報(bào)の報(bào)道。

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「世界で最も美しい廃墟」のひとつにも選出され、中國(guó)では“お化け屋敷”“廃墟の城”などとも呼ばれている「ワンダーランド?アミューズメント?パーク(沃徳蘭遊楽園)」は、1994年に北京市郊外で起工した巨大な遊園地である。當(dāng)時(shí)、テーマパーク建設(shè)ブームに湧いていた中國(guó)でタイの不動(dòng)産開(kāi)発商レインウッド?グループが建設(shè)を申請(qǐng)し、地元政府が認(rèn)可したこのプロジェクトは、123ヘクタールの土地に巨大な遊園地を造り、周辺に付帯施設(shè)として高級(jí)ホテルやショッピングモール、グルメ街などを併設(shè)する一大計(jì)畫だった。しかし、1998年になるとその建設(shè)作業(yè)は中斷。その理由は、地元政府が突如方針を変更し、環(huán)境保護(hù)を目的に大規(guī)模な森林開(kāi)発を禁じたからとか、地元住民と土地の買収額で合意に至らなかったからとか言われている。その後、建設(shè)がストップしたまま十?dāng)?shù)年も放置されたままになっていたこの遊園地、一部の若者や外國(guó)人観光客の間で恰好の撮影スポットとして人気になり、最近では観光客や報(bào)道関係者の來(lái)訪が増えていたという。

確かに一面のトウモロコシ畑の中に、まるでヨーロッパの童話に出てくるようなかわいらしいお城(しかも廃墟)が立ち並ぶシュールな風(fēng)景は、確かにある意味、貴重な観光資源であったかもしれない。

2012年9月にはじまった解體作業(yè)がまもなく終わり、その跡地に、この6月から大型ショッピングモールが起工するという噂がまことしやかに流れている。そんな情報(bào)を聞きつけた一部住民は、大勢(shì)の建設(shè)作業(yè)員を當(dāng)て込んだ弁當(dāng)屋などをすでに開(kāi)業(yè)させているというから商魂たくましいものだ。(翻訳?編集/愛(ài)玉)

※＜本日の中國(guó)TOPニュース＞では、中國(guó)の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年5月20日付の中國(guó)大手ポータルサイト?網(wǎng)易（NETEASE）のランキング5位の記事。