2013年5月13日、「中國旅游日(中國観光の日)」と定められているこの日、西の內(nèi)陸部にある新疆ウイグル自治區(qū)トルファン地區(qū)には最高気溫39度という酷暑にもかかわらず、多くの観光客が訪れた。この日の観光エリアは入場無料とされていたからである。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

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2011年に定められた中國旅游日は今年で3回目を迎える。國や自治區(qū)の指定した多くの文化遺産を抱えるトルファン地區(qū)だが、この日はそのいずれもが入場無料となった。多くの遺跡や古墳、建築物等の史跡以外に、「西遊記」で有名な火焔山などの自然資源も豊富で、魅力的な観光地となっている。

多くの人が観光を楽しむのはよいことだが、中には旅の高揚(yáng)感に任せて不屆きな行動(dòng)に出る者も。貴重な彫像や建造物の上にのぼって記念撮影をしたり、ところかまわずタバコの吸い殻を捨てたり。また、ルールを守らない駐車も周囲の交通渋滯を引き起こしていた。しかし、現(xiàn)在の法體制では観光地の管理スタッフが観光客の行動(dòng)を強(qiáng)制的に制限したり処罰したりする権限はなく、口頭で注意を與えることしかできないため、それぞれの観光客の自覚とモラルに訴えるしかないのが現(xiàn)狀である。(翻訳?編集/愛玉)