2019年6月28日、韓國?ヘラルド経済によると、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府が「日本の韓國冷遇説」を否定した。

記事によると、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は27日、主要20カ國?地域首脳會談（G20サミット）に出席するため関西空港に到著した。天気はあいにくの雨だったが、文大統(tǒng)領(lǐng)は飛行機(jī)を降りる際に屋根のないタラップを利用した。そのため自ら傘を持ちつつ出迎えの阿部俊子外務(wù)副大臣らと握手を交わした。ところが、同じ頃に到著した中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席は屋根付きのタラップを利用し、傘を持たずに登場したという。この違いをめぐり韓國では「日本が悪化する日韓関係を意識し韓國を冷遇したのではないか」との聲が上がっていた。

これを受け、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府は「屋根のないタラップの設(shè)置は寫真撮影など便宜のためで、われわれが選択したもの」と説明した。同じ日に関西空港に到著した首脳のうちベトナムやトルコの首脳も屋根のないタラップを利用したという。

これに韓國のネットユーザーからも「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)も自分で傘を差していたよ」「冷遇だなんて。ただの被害妄想」など「冷遇説」を否定する聲が寄せられている。

一方で「文政権の外交力は0點(diǎn)だから冷遇されて當(dāng)然」「傘を差している文大統(tǒng)領(lǐng)を見て、切なくなった。文大統(tǒng)領(lǐng)はどこに行っても冷遇される」「韓國は日本にまで適當(dāng)に扱われるようになった」などと嘆く聲も上がっている。さらに「傘はそうだとしても、次官級が出迎えたことはどう説明する（文大統(tǒng)領(lǐng)が昨年5月に訪日した際は河野太郎外相が出迎えた）？ああ恥ずかしい」と指摘する聲や、「夫人を同行させた理由は一人ご飯の可能性があるからでは？」と予想する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）