2019年6月27日、中國日報は、大阪で行われている中國マンガ?アニメの作品展が日本のメディアや市民から好評を博していると報じた。

記事は、中國國務(wù)院弁公室や國家ラジオ?テレビ総局、中國大使館の主催による「中國アニメ?漫畫の日本ツアー―水墨の中から來る」作品展が22日に大阪で開幕し、日本の大手メディアの注目を集めるとともに、現(xiàn)地の市民から好評を博していると紹介。大阪で開かれるG20サミット出席のために習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席が來阪するのに際し、日中友好のムードが高まったとした。

そして、このイベントは中國アニメ界が初めて「中國代表」として日本で実施する大規(guī)模な作品展であり、各時代の優(yōu)れたマンガ?アニメ136作品が展示されているとした上で、「當(dāng)代中國の優(yōu)れた作品がたくさん展示されており、來場者は現(xiàn)場でイベントの新鮮さを感じ取ることができる」といった日本メディアによる評価を伝えている。

また、京都からやって來た日中アニメ交流史の研究者が「多くの中國作品を日本で間近に見られるという歴史的な瞬間に立ち?xí)à聘屑い筏皮い?。もっと多くの?yōu)れた中國作品が日本に入ってくることに期待している」と語り、東京にある大學(xué)の教員も「長い文化の伝統(tǒng)を持ちつつ絶えず新しい物を生み出す中國というものを感じた。機會があったら中國に行って、中國の蕓術(shù)の魅力を感じたい」と話したことを紹介した。

記事は、作品展では日本のアニメーターの中國との交流に関する展示も注目を集めたとし、故?手塚治蟲氏と「大閙天宮」などの代表作を殘した中國アニメ界のパイオニア萬籟鳴（ワン?ライミン）との交流について知った若い來場者が「本當(dāng)に知らなかった。今この作品を見ると、當(dāng)時にタイムスリップした感じがする」と感想を述べたことを伝えている。

このイベントは7月3日まで大阪で開かれ、作品展と同時に日中の著名アニメーターによる対話、中國アニメ産業(yè)?人材との交流、中國アニメ作品の上映などが行われる。また、7月9～15日には奈良でも開催される予定だ。（翻訳?編集/川尻）