<臺灣漁船銃撃事件>犠牲者遺族に賠償金支払いを提示、しかし「大統(tǒng)領(lǐng)の謝罪はない」―フィリピン

Record China    2013年5月21日(火) 20時30分

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21日、フィリピン公船による臺灣漁船の銃撃事件について、フィリピン側(cè)が新たな対応を提示した。寫真は臺灣の馬英九総統(tǒng)。

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2013年5月21日、フィリピン公船による臺灣漁船の銃撃事件について、フィリピン側(cè)が新たな対応を提示した。臺灣ラジオ放送?中國広播公司(BCC)電子版の報道を中國紙?環(huán)球時報が伝えた。

その他の寫真

今月9日、臺灣とフィリピンの雙方が主張する排他的経済水域(EEZ)の重複海域で、操業(yè)中だった臺灣漁船がフィリピン沿岸警備隊(duì)(PCG)の船舶から銃撃を受け、乗組員1人が死亡した。その後、フィリピン側(cè)は特使が謝罪するなどで対応したが、臺灣側(cè)はこれに「誠意が足りない」と不満を表明しており、馬英九(マー?インジウ)政権はフィリピン人への労働ビザ発行凍結(jié)など11項(xiàng)目の制裁措置を?qū)毪筏皮い搿?/p>

21日付の報道では、フィリピン在臺灣経済文化代表処(Manila Economic and Cultural Office)のアマデオ?R?ペレス首席理事が新たな対応措置として、フィリピン政府が死亡した乗組員の遺族に対し、100萬臺灣ドル(約344萬円)相當(dāng)の賠償金を支払うことを提示。しかし、“ひとつの中國(=中國本土と臺灣が一つの國家であるとする定義)”の原則にのっとって、同國のアキノ大統(tǒng)領(lǐng)が臺灣當(dāng)局に対して「直接謝罪することはない」とも明言した。また、事件當(dāng)時のフィリピン沿岸警備隊(duì)の行為について、「不當(dāng)な點(diǎn)があれば必ず処罰する」とした。事件の詳細(xì)調(diào)査報告は遅くても次週までには提出される見込み。(翻訳?編集/愛玉)

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