深刻な人種差別、韓國がワースト2番目グループに―米紙

Record China    2013年5月22日(水) 14時15分

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21日、韓國紙?朝鮮日報は米紙ワシントン?ポストに掲載された記事を引用し、「韓國の人種差別は世界的に見ても極めて深刻だ」と伝えた。寫真は2003年1月、香港貿易発展局主催のファッションショーに出展された韓國人デザイナーの作品。

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2013年5月21日、韓國紙?朝鮮日報は米紙ワシントン?ポストに掲載された記事を引用し、「韓國の人種差別は世界的に見ても極めて深刻だ」と伝えた。中國紙?環(huán)球時報もこれを國內に伝えた。

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世界80カ國を対象に行われた価値観に関するある調査では、人種差別の深刻度を7段階に分けて各國を振り分けた。その結果、韓國は上位から2段階目にランク付けされた。韓國の調査対象の36.4%が、「他民族出身者とは隣人になりたくない」と回答している。ワシントン?ポスト紙はこの結果を受けて、「韓國は経済的にも教育的にも高い水準にあり、國內に民族問題を抱えていないが、人種差別は極めて深刻で、他に類を見ないほどだ」と指摘した。スウェーデンのある経済學者によれば、一般的には経済水準が高まるほど他民族への許容度も高くなる傾向になることが明らかになっている。しかし、韓國に関しては今回の調査では一致しない結果となった。

ワシントン?ポスト紙は、韓國の深刻な人種差別は、韓國が古くから単一民族であったことや、近年になって東南アジアからの移民が激増したこと、日本との歴史観問題などが背景にあるのではないかと分析している。(翻訳?編集/岡田)

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