2013年5月22日、中國(guó)新聞週刊によると、中國(guó)の新指導(dǎo)者である習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席が「中華民族の偉大なる復(fù)興」に向けて「中國(guó)の夢(mèng)」（チャイナドリーム）を提唱しているが、再選を果たした日本の安倍晉三首相も「日本を取り戻す」とする一連の施策を進(jìn)めており、「中國(guó)の夢(mèng)」を阻害する可能性もある。

【その他の寫(xiě)真】

安倍首相は太平洋戦爭(zhēng)後にA級(jí)戦犯容疑者として逮捕された岸信介元首相の孫だと記事は紹介し、選挙で圧勝し高い支持率を背景にして経済活性化のみならず、軍事的な面でも“正?；堡驀恧?、平和憲法の改正を進(jìn)め、自衛(wèi)隊(duì)を「國(guó)防軍」に改編し集団的自衛(wèi)権を確立しようとしていると伝えている。

安倍首相は著書(shū)「美しい國(guó)へ」の中で、隣國(guó)である中國(guó)と友好関係を維持することは経済面でも安全保障の面でも極めて重要であり、中國(guó)の経済成長(zhǎng)と日本の経済成長(zhǎng)は深く結(jié)びついているとしながらも、「政経分離の原則を順守すべきだ」と主張しているが、記事は「政治と経済をそう思うように分けることが可能なのか」と疑問(wèn)を呈している。

憲法改正の実現(xiàn)は半ば決定している狀態(tài)だが、その影響が最も大きいのは中國(guó)になると記事は指摘。領(lǐng)土問(wèn)題などで日本が強(qiáng)硬な立場(chǎng)を取ることも予想され、影響は経済面や文化的分野にも波及することとなり、日中雙方に多大な損失が出ることが懸念されると伝えている。（翻訳?編集/岡田）