香港メディアの文匯報は6月29日付の記事で、安倍晉三首相と韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が8秒間の「無言の握手」を交わしたことについて、「今回の20カ國?地域（G20）首脳會議で最も気まずい顔合わせだろう」と報じた。

安倍首相は28日、G20大阪サミットの會場で各國の代表を出迎えた。記事はこの時の様子を「文大統(tǒng)領(lǐng)が入場した時、気まずい場面が出現(xiàn)した。文大統(tǒng)領(lǐng)が安倍首相に歩み寄り、先にあいさつの言葉をかけた。両國の指導(dǎo)者は記者に向かって儀禮的な握手をした」と説明したうえで、「現(xiàn)在の日韓関係が氷冷狀態(tài)にあるため、雙方が握手をした際、他の國のトップとの握手に比べてより多くのシャッターの音が響いた。日韓首脳の握手はわずか8秒だった。會議の期間中も雙方に対話はなかった」などと報じた。

記事によると、韓國メディアは「安倍首相と文大統(tǒng)領(lǐng)がカメラに見せた笑顔は非常に不自然だった。安倍首相が他の國のトップと談笑したり、ハグをしたりしていたのとは全く異なった」と報じたという。（翻訳?編集/北田）