2019年11月28日、北朝鮮が日本海へ向けて発射した飛翔體について、韓國(guó)?ソウル新聞は「日本が韓國(guó)より1分早く情報(bào)を発表した」と報(bào)じた。

記事によると、日本の海上保安庁は韓國(guó)の合同參謀本部の「メール速報(bào)」より1分早い午後5時(shí)3分ごろに「北朝鮮でミサイルが発射されたとみられる」という航行警報(bào)を発令し、周辺の海上を航行中の船舶に対して注意を呼び掛けた。

また、記事は「飛翔體の発射時(shí)間にも1分の差があった」としている。韓國(guó)は午後4時(shí)59分とし、日本は午後4時(shí)58分と発表した。北朝鮮が8月に発射した「多連裝ロケット砲」の最高速度（マッハ6．5前後）で考えると、1分で飛翔體は100キロメートルも進(jìn)む。

さらに、「飛翔體についても見(jiàn)解が異なる」と指摘している。合同參謀本部は「超大型多連裝ロケット砲」としたが、河野太郎防衛(wèi)相は同日午後6時(shí)30分ごろ、記者団に対し「弾道ミサイル」と説明したという。

記事は「今回の飛翔體発射に関連して、22日に條件付きで延長(zhǎng)された日韓の軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定（GSOMIA）に基づいた両國(guó)間での情報(bào)共有は行われなかった」と伝えている。

韓國(guó)政府の消息筋は「いまのところ日本から要請(qǐng)はない」とし、「日本から要請(qǐng)があれば情報(bào)を提供する」と話したという。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「1分の差は深刻な問(wèn)題。1分の間にソウルは火の海になるだろう」「政府は1分の差がどれほど重要なのか分かっていないようだ。発射を探知するのが1分でも遅れれば迎撃ミサイルは意味をなさない」「これが韓國(guó)に向けて発射されたミサイルだとしたら、発表が1分遅れただけで犠牲者の數(shù)がとても多くなる。このまま政府に命を預(yù)けるのは不安」など懸念の聲が上がっている。

また、「これこそGSOMIAが必要な理由」「こんな狀態(tài)なのに韓國(guó)政府はGSOMIAで日本に揺さぶりをかけたの？」「韓國(guó)政府はGSOMIAがなくても大丈夫と言っていたけど、この様子じゃ必要だね。1分で100キロメートルも飛ぶなら、速報(bào)メールを見(jiàn)る前にミサイルを見(jiàn)ることになる」などとGSOMIAの必要性に言及するコメントも寄せられている。

その他に「時(shí)間や飛翔體の種類(lèi)も重要だけど、飛翔體への対策がないことの方が問(wèn)題」「當(dāng)然の結(jié)果。日本は軍事衛(wèi)星を持っているけど、韓國(guó)は持っていない」などと指摘するユーザーも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/長(zhǎng)居）