朝日新聞の6月30日付の紙面に掲載された映畫(huà)「君の名は。」の広告が、中國(guó)でも「秀逸だ」と好評(píng)を博している。

【その他の寫(xiě)真】

同作は新海誠(chéng)監(jiān)督が手掛けたアニメーション映畫(huà)。6月30日午後9時(shí)からテレビ朝日系列で放送された。

話題になっているのは同日の朝日新聞に掲載された広告だ。27ページに男性主人公の立花瀧が描かれているが、光に透かして見(jiàn)ると、その裏に當(dāng)たる28ページ描かれた女性主人公の宮水三葉がちょうど向き合う位置に浮かび上がるという仕掛けになっている。作中に出てきた、2人が時(shí)を超えて初めて出會(huì)うシーンが、新聞紙の薄さを利用する形で再現(xiàn)されている。

この見(jiàn)事な演出に、中國(guó)のエンタメ系メディア?新浪娯楽は中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウントで「作中の男女の主人公が『二つの世界』に身を置き、太陽(yáng)の光によって出會(huì)う。この創(chuàng)造性は素晴らしすぎる！この新聞が欲しい」とツイート。さらに、一般紙の環(huán)球時(shí)報(bào)までもが「非常に創(chuàng)造性のあるデザイン」と絶賛した。

ネットユーザーの反響も大きく、「本當(dāng)に素晴らしい」「これ、大好き」「泣きそう」「この創(chuàng)造性は100點(diǎn)満點(diǎn)」「見(jiàn)た人は誰(shuí)でも『わあ』って聲を上げるだろう」「すごくカッコいい！簡(jiǎn)単な仕掛けだけど、思いつく人は少ないよね」「創(chuàng)造性があり、そしてスウィートだ」「これこそ新聞メディアを救う方法」「好きな人にはこの広告だけで素?cái)长圣抓欹讥螗趣摔胜搿工胜?、絶賛が相次いだ。

同作は日本で歴代興行収入の新記録を樹(shù)立。中國(guó)でも2016年12月に公開(kāi)されると記録的な大ヒットを飛ばし、公開(kāi)期間が延長(zhǎng)されるなど異例の人気となった。（翻訳?編集/北田）