香港の英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストの6月30日付の記事によると、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が「米國はより多くの中國人學(xué)生が留學(xué)に來ることを望む。彼らは巨大な財(cái)産だ」と語った。

記事によると、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は6月29日、20カ國?地域（G20）大阪サミットで、「ある人は、米國の移民政策によって中國人學(xué)生が米國に留學(xué)することはより難しくなっていると言っていた。しかし私の見方は違う」と述べた。

また、「われわれは他の人に対するのと同様に中國人學(xué)生を待遇しなくてはならない。米政府は現(xiàn)在、『人材は政策の影響を受けない』という新たな方法を模索している。優(yōu)秀な海外の大學(xué)生が卒業(yè)後、より米國に來やすくするのだ」「海外の大學(xué)生は米國に居続けることができるほか、グリーンカードの取得も可能だ」などと語ったという。

トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が「中國人留學(xué)生を歓迎する」という旨の発言したことについて、北京に本部を置く中國グローバル化シンクタンク（CCG）の苗緑（ミャオ?ルー）秘書長は、「今回の発言は、米國の學(xué)術(shù)や就業(yè)環(huán)境がますます悪化していくという人々の憂慮を、一夜にして消してしまうことはないにせよ、その緩和につながるだろう」「多くの人が、米中貿(mào)易戦爭(zhēng)がテクノロジーの競(jìng)爭(zhēng)へと発展し、最終的に人材戦爭(zhēng)になっていくのではないかと心配しているタイミングで、非常に良い知らせだと思う。中國人學(xué)者や學(xué)生に対するビザの制限や彼らをめぐる言論がすぐになくなるということは見込めないが、この緊張した雰囲気はきっと和らぐだろう」などと話したという。（翻訳?編集/巖谷）