肥満児童が急増、原因は「動かない」―中國

Record China    2013年5月26日(日) 19時(shí)53分

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24日、上海の復(fù)旦大學(xué)公共衛(wèi)生學(xué)院はこのほど、肥満の児童を?qū)澫螭藢g施した調(diào)査に関する座談會を?qū)g施。研究データを基に、中國の児童の肥満問題は栄養(yǎng)過多や運(yùn)動不足、環(huán)境の悪化と関係があることを指摘した。資料寫真。

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2013年5月24日、上海復(fù)旦大學(xué)公共衛(wèi)生學(xué)院はこのほど、肥満の児童を?qū)澫螭藢g施した調(diào)査に関する座談會を?qū)g施。研究データを基に、中國の児童の肥満問題は栄養(yǎng)過多や運(yùn)動不足、環(huán)境の悪化と関係があることを指摘した。長城網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

同學(xué)院の郭紅衛(wèi)(グオ?ホンウェイ)教授によると、児童の肥満問題は1990年代に大都市やその郊外から農(nóng)村部に広がっていった。そして2005年、都市部と農(nóng)村部の両方で肥満児童が急増。データによると、世界の肥満児童の割合が6.7%だった2010年、中國は8.1%に達(dá)し、1985年の0.2%から8ポイント近く上昇した。一方、上海だけを見ると、2009年、標(biāo)準(zhǔn)體重を超える児童の割合が11%、肥満児童の割合が13%だった。

一方、同學(xué)院の教授の史慧靜(シー?フイジン)児童青少年衛(wèi)生學(xué)教研室?副主任は、「中國の學(xué)齢期の児童は椅子に座っている時(shí)間が長く、それが肥満の主な原因になっている」と指摘した。

史主任は座談會で、都市化の過程で、じっとしている狀態(tài)や時(shí)間の符號率と影響する要素の関係を同大學(xué)は研究していたことに觸れ、じっとしている時(shí)間に関して詳しい説明を行った。

「じっとしている狀態(tài)」とは、座って本を読んだり、勉強(qiáng)したり、テレビを見たり、パソコンで遊んだりしている狀態(tài)すべてを指す。史主任が取り上げた調(diào)査は上海と杭州余杭區(qū)で約7000人を?qū)澫螭藢g施された。平日と週末に分けて実施された同調(diào)査では、児童の座った狀態(tài)の時(shí)間が長いことが明らかになった。うち、小學(xué)4年生から中學(xué)2年生の學(xué)生が宿題をする時(shí)間は平日1日平均140?160分、週末200分以上だった。また、テレビを見たり、パソコンや攜帯、タブレットパソコンなどで遊んだりしている時(shí)間は平日1日平均60分で、周末になると130分以上に達(dá)した。同時(shí)間は學(xué)年によって差が大きく、小學(xué)4年生130分、5年生138分、6年生153分、中學(xué)1年生197分だった。

史主任は、「じっとしている狀態(tài)が、子供が日頃運(yùn)動する時(shí)間を奪っている。世界保健機(jī)関(WHO)は、5?17歳の児童や青少年は適度な運(yùn)動や激しい運(yùn)動を1日60分以上しなければならないとしている。上海市の教育委員會も中國政府が推奨している1日1時(shí)間の運(yùn)動を提唱している。それでも、中國の學(xué)齢期の児童の『座っている時(shí)間が長い』という問題は解決に至っていない」と警笛を鳴らしている。

史主任はさらに、低學(xué)年の児童に栄養(yǎng)価の高いものを食べさせすぎないよう、保護(hù)者に注意を求めている。長年の研究により、「以前、肥満は両親からの遺伝が指摘されていたが、今は環(huán)境の要素の方が大きく、全體的に肥満に陥りやすい環(huán)境になっている」ことが分かっているという。さらに、栄養(yǎng)過多になっている子供に対しては、食べ物をご褒美にすることは避けた方がよい。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KN?編集/TF)

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