2019年7月3日、韓國?マネートゥデイは、日本が半導體材料の対韓國輸出規(guī)制の強化を発表したことに対するサムスン電子の反応について報じた。

記事は、同日にソウル市內のホテルで開かれたイベント「サムスン電子ファウンドリーフォーラム2019コリア」の様子を伝えている。この場でファウンドリー事業(yè)部のチョン?ウンス社長は、國內外の顧客に向けて「サムスンの半導體は今年で35年目を迎えるが、危機が訪れるたびにその危機を克服してきた」と強調し、「サムスン電子ファウンドリー（委託生産）事業(yè)は、今後さらに多くの危機に直面するだろう。しかし、どのような危機が訪れてもその危機を必ず克服していく。みなさまに大きな信頼を捧げたい」と述べたという。

この発言について、記事は「半導體材料に対する日本の輸出規(guī)制と、メモリー半導體の業(yè)況不振などを念頭に置いたもの」とし、「日本が輸出規(guī)制対象に半導體回路を転寫する際に使われるフォトレジスト（感光材）を選択したことについて、韓國では『サムスン電子ファウンドリー事業(yè)部が主力とするEUV（極端紫外線）工程を狙ったのではないか』との見方が出ている」と説明している。

また、同イベントに出席したファブレス半導體メーカーTelechipsのイ?スイングループ長も日本による規(guī)制強化について「心配ない。サムスンがうまく解決してくれることを期待している」と話したという。

これを受け、韓國のネット上では「政府はサムスンを最大限支援して。サムスンが國を立て直してくれるだろう」「政府のどんな言葉よりもサムスンの一言が信頼できる」「（サムスン電子の）イ?ジェヨン副會長が大統(tǒng)領になった方がいいんじゃない」などの聲が寄せられており、サムスンに韓國政府以上の信頼を寄せるユーザーが多いようだ。

その他にも「サムスンファイト！」「今回もうまく克服して」「これを機に半導體材料の脫日本化を図ろう」「安倍首相の鼻っ柱をへし折って」など応援メッセージが相次いでいる。（翻訳?編集/松村）