2019年7月4日、日本による対韓國輸出規(guī)制強(qiáng)化が波紋を広げる中、韓國?ノーカットニュースが「日本にも韓國への依存度が高い輸入品がある」と報(bào)じ、注目を集めている。

日本政府はこのほど、4日から半導(dǎo)體製造に使われる化學(xué)製品などの韓國への輸出規(guī)制を強(qiáng)化すると発表した。この措置は半導(dǎo)體が主力商品の韓國経済に大きな影響を與える可能性があり、混亂が広がっている。

そうした中、ノーカットニュースは「日本の財(cái)務(wù)省の貿(mào)易統(tǒng)計(jì)を分析した結(jié)果、日本にも韓國への依存度が高い輸入品が存在することが分かった」とし、「韓國も同じ方法での反撃が可能だ」と指摘している。分析によると、2018會(huì)計(jì)年度の全輸入品目（7854品目）のうち3901の品目は韓國からも輸入されている。韓國からの輸入品のうち「250億円以上」の規(guī)模の品目を再分類したところ、石油類と金屬鉱の8品目の輸入の比重が70％以上で、日本の輸入依存度が相対的に高い製品だったという。特に「その他の軽油」は韓國から432億4069萬円分が輸入され、全體に占める比重は99．47％に達(dá)したという。記事は「これらの品目に対日輸出規(guī)制措置が取られれば日本は一時(shí)的にでも燃料不足や製造原料不足に陥る可能性がある。さらに一部の品目は韓國にとって日本市場への輸出依存度が低いため韓國の輸出企業(yè)に大きな負(fù)擔(dān)とならない」と説明している。

ただ、記事は「実効性や妥當(dāng)性の面で疑問が殘る」とも指摘しており、「日本による規(guī)制対象品目が韓國の輸出の主力である半導(dǎo)體産業(yè)を攻撃するのに比べ、韓國の対応手段が日本の産業(yè)に及ぼす影響は小さい。その上、『自由貿(mào)易秩序に逆行する』として國際的非難を浴びる日本と同じレベルに転落する必要もない」と説明している。

これについてある専門家は「日本が韓國に依存する輸入品はほとんどが代替可能という限界があるためWTOへの提訴が妥當(dāng)だが、WTOの救済にも長い時(shí)間を要するため結(jié)局は韓國の技術(shù)を向上させるしかない」と指摘し、「日本との関係改善に向けた努力もやはり必要だ」と主張したという。

これに韓國のネットユーザーからは「やっとのことで探し出したのが軽油？」「まさか日本に軽油を精製する技術(shù)がないとでも思ったの？」「そんなものは100％他の國から輸入できる品目。日本が規(guī)制したのは日本しか持っていないものだから困っているのに」などため息交じりの聲が上がっている。また「感情的に対応するのはよくない」「無理に抵抗すればさらなる報(bào)復(fù)に遭うだけ。関係改善の方法を探すべき」などと求める聲も。

一方で「韓國國民が日本製品不買運(yùn)動(dòng)をしよう」「日本旅行に行かないことが最大のダメージになる」などと呼び掛ける聲も多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/堂本）