2013年5月28日、英ノッティンガム大學(xué)現(xiàn)代中國學(xué)學(xué)院(the School of Contemporary Chinese Studies/SCCS)の姚樹潔（ヤオ?シュージエ）院長が、自身のブログで「週末になると特別な事情がない限りは必ず地方へ出かけ、農(nóng)村で過ごしている」とつづった記事を掲載し、「中國と英國の最大の違いは農(nóng)村に見られる」と記している。

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一面の緑の草木と白い雲(yún)に囲まれ、牛たちが草をはむのどかな光景。ウイークデーの仕事のストレスを解消し、おいしい空気を楽しむために、姚氏はしばしばノッティンガム郊外の農(nóng)村で週末を過ごすという。

姚氏は、「中國における成長は現(xiàn)在まで都市部、とりわけごく少數(shù)の大都市に集中している」とする。國土の大部分を占める農(nóng)村も目覚ましい発展を遂げつつあるが、都市部と農(nóng)村部には明らかかつ大きな格差があると指摘している。

しかし、一方の英國では都市と農(nóng)村、都市部労働者と農(nóng)民の格差はとうになくなっているという。むしろ、農(nóng)民の平均収入は都市部の労働者よりも高く、居住環(huán)境や生活の質(zhì)?レベルも農(nóng)村のほうが高い。農(nóng)村に住みながら周辺の都市で就労する人も少なくなく、都會(huì)と農(nóng)村の境は完全になくなっている。その差があるとすれば、農(nóng)村には広々とした土地と風(fēng)景、きれいな空気があることか。

中國では、就労者全體の34％が農(nóng)業(yè)に直接的に従事している。國內(nèi)総生産（GDP）に対する農(nóng)業(yè)の直接寄與率は10％となっているが、農(nóng)村の1人當(dāng)たり平均収入は都市部在住者の3分の1にも満たない。農(nóng)村から都市部へ出稼ぎに行っている層でも、都市戸籍を持つ層の40％程度の収入しか得ていない。教育や交通、醫(yī)療、文化面などでも都會(huì)と農(nóng)村の格差は激しい。そのため、都市に住む人々は農(nóng)村での生活を望まないという。

姚氏は「中國の最大の夢は都會(huì)と農(nóng)村の格差をなくすことだ」とし、「中國の農(nóng)村も英國のように、誰もが住みたがるような場所になることを願(yuàn)っている」と記している。（翻訳?編集/岡田）