中國(guó)SF小説「三體」が日本で刊行!でも、韓國(guó)語(yǔ)版のカバーデザインに話題をさらわれる―中國(guó)メディア

Record China    2019年7月5日(金) 11時(shí)20分

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4日、観察者網(wǎng)は、中國(guó)のSF小説「三體」が日本で発売されたことを報(bào)じた。

2019年7月4日、観察者網(wǎng)は、中國(guó)のSF小説「三體」が日本で発売されたことを報(bào)じた。

中國(guó)のSF作家?劉慈欣(リウ?ツーシン)氏による小説「三體」の日本語(yǔ)版が4日に発売された。記事は、発売に先立って行われた試読會(huì)では、日本の著名な作家やゲームデザイナーが「驚天動(dòng)地のSF作品。膨大な知識(shí)に裏付けされた超絶な想像力は本當(dāng)にすごい」「一度読み始めると止まらない。早く続編を翻訳してほしい」と絶賛するなど、日本國(guó)內(nèi)で注目を集めたと紹介している。

今回発売された「三體」はシリーズ3部作の第1部とのことで、殘りの2部についてはまだ日本語(yǔ)版に関する情報(bào)は出ていないようだ。

記事はまた、現(xiàn)在までに「三體」はすでに25の言語(yǔ)に翻訳され、世界で出版されていると紹介。そのなかで、各國(guó)語(yǔ)版の表紙カバーデザインが注目されており、英語(yǔ)版はハリウッドのSF映畫、タイ語(yǔ)版はホラー映畫のようで、ポルトガル語(yǔ)版やギリシャ語(yǔ)版はシンプルなデザインで不気味な靜けさを醸し出しているとした。

一方で、韓國(guó)語(yǔ)版のカバーは「非常に奇抜」と説明。宇宙の砂漠をベースにUFOやアンテナ、赤い星、宇宙人、さらには拱手(きょうしゅ)する中國(guó)人形風(fēng)のイラストまで出現(xiàn)するごちゃまぜのデザインに中國(guó)のネットユーザーからは「韓國(guó)人は本當(dāng)にやってくれる」「見た瞬間、小さい頃に見た科學(xué)絵本かと思った」「韓國(guó)で出版されたのは百科事典か?」などといったコメントが出ていることを伝えた。

記事は韓國(guó)語(yǔ)版について「その後、カバーが不適切だと感じたのか、再版時(shí)にはカバーのデザインをオーソドックスなSF風(fēng)のものに変えた」と紹介。一方で「リニューアル前より最初のほうがインパクトがあってよかったのでは」との聲も聞かれているとしている。(翻訳?編集/川尻

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