2013年5月28日、日本では現(xiàn)在、「社員食堂」が企業(yè)の競爭力を高める1つの要素になっている。社員食堂の評判が、若者が就職先をチョイスする際に考慮する要素にもなっているのだ。これは決して大げさな表現(xiàn)ではない。日本では実際に、「體脂肪計タニタの社員食堂」がレシピ本としては異例の410萬部を売り上げただけでなく、大手企業(yè)の社員食堂のレシピを紹介した「社食本」と呼ばれる料理本が相次いで出版され、大ヒットとなっている。生命時報が報じた。

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東京都品川區(qū)に本社を構(gòu)える化粧品大手「POLA」の社員食堂は、オススメ美肌レシピをまとめたレシピ本も発売。中でも、春の目玉メニューは「春の美肌定食」だ。雑穀米を使った炊き込みご飯にサワラのカラフルソースかけと、食欲をそそるメニューにもかかわらず、たったの521キロカロリーに抑えられている。おいしい食事を楽しむことができるだけでなく、太る心配もないのが人気の理由だ。同社はここ數(shù)年、「社食體験ツアー」を定期的に企畫しており、定員13人のところに募集者4000人が殺到したこともある。當(dāng)選者は、同社の「美肌食堂」でヘルシーなメニューを體験できる。

日本の多くの企業(yè)は専門の栄養(yǎng)士を雇い、社員食堂のメニューを定め、管理している。食堂で提供される定食は、おかずの種類は豊富であるものの、1つ1つの量はそれほど多くなく、社員はバランスよく栄養(yǎng)を摂ることができ、カロリーを取り過ぎることもない。栄養(yǎng)士は調(diào)理の過程でも、油や塩、砂糖、調(diào)味料の量などが適正に保たれているかを見守る。また、肉料理にはブロッコリーやとうもろこしを添えたり、味噌汁が付いている日には、塩分の摂取量を考えて漬物は提供しないなど、獻立にも気を配っている。

このように、社員食堂では健康的な料理が提供されるようになり、社食で食事をするサラリーマンが増加している。そして、社員食堂のさっぱり味に慣れた社員達は、健康に対する意識も向上し、家で料理をする際にもそのレシピを參考にするようになり、外のレストランで暴飲暴食をすることもなくなる。さらに、體重が標(biāo)準(zhǔn)値を超えている社員は、栄養(yǎng)士の指導(dǎo)に基づいて食事を摂り、體重を顕著に減らすこともできるという。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KN?編集/內(nèi)山）