2013年5月28日、中國(guó)?環(huán)球網(wǎng)によれば、韓國(guó)で5月初旬に実施されるはずだった米國(guó)の大學(xué)進(jìn)學(xué)適性試験（SAT）が、問(wèn)題が事前流出したという理由で中止となったことが分かった。韓國(guó)のメディアは「國(guó)際規(guī)模の不正」「國(guó)辱だ」と伝えている。

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SATとは米國(guó)のほとんどの大學(xué)で採(cǎi)用されているもので、入學(xué)資格判定の一要素となっている。韓國(guó)での試験は5月4日に行われる予定だったが、SAT対策専門の學(xué)習(xí)塾の複數(shù)が不正に試験問(wèn)題を入手したことが発覚。実施3日前に試験の全面中止が決まった。國(guó)全體で問(wèn)題漏えいを理由にSATが中止されることは前例がなく、6月に実施予定の別科目の試験も中止が決まっているという。

韓國(guó)教育部は「一部の學(xué)習(xí)塾による不正で國(guó)の信用がおとしめられただけでなく、多數(shù)の受験者にも多大な被害が及んだ」とし、不正を行った學(xué)習(xí)塾を営業(yè)停止とし、稅務(wù)調(diào)査なども行うほか、関係者に出國(guó)制限を科すことを明らかにしている。

米ウォール?ストリート?ジャーナル紙によれば、米國(guó)へ留學(xué)予定だった韓國(guó)の學(xué)生數(shù)千人が試験中止の影響を受けたという。學(xué)生の中には韓國(guó)での受験をあきらめて近隣國(guó)で受験しようとしている人もいるという。また、SAT対策専門の學(xué)習(xí)塾はソウルだけでも60校もあり、試験問(wèn)題の売買など不正行為は常習(xí)的に行われていたと伝えられている。（翻訳?編集/岡田）