2019年7月8日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)によると、オーストラリアで行われている米豪合同軍事演習(xí)で「中國(guó)偵察船が演習(xí)を監(jiān)視」と報(bào)じられた問(wèn)題で、中國(guó)の専門(mén)家は「また中國(guó)脅威論がぶち上げられた」との見(jiàn)解を示した。

記事によると、豪ABCは7日、「クイーンズランド州の外海で幕を開(kāi)けた2年に1度の合同軍事演習(xí)『タリスマン?セーバー』。演習(xí)を監(jiān)視しているとみられる中國(guó)の偵察船を豪國(guó)防省が追跡監(jiān)視した」などと報(bào)じた。豪軍の司令官は開(kāi)幕式で「豪北部の國(guó)際海域に今、中國(guó)の偵察船がいる。われわれは追跡を行っているところだ」と述べ、その一方で「そこは國(guó)際海域で彼らには航行の権利がある」と話したという。

これに対し、中國(guó)海軍研究院の張軍社（ジャン?ジュンシャー）研究員は「豪メディアの報(bào)道だけで指摘された偵察船の狀況を全面的に理解することはできないが、これは西側(cè)メディアと豪軍の以前からの主張の繰り返し?！褐袊?guó)脅威論』がまた作り出されたということだ」と指摘した。

同氏は「豪軍も中國(guó)の偵察船には國(guó)際海域を自由に航行する権利があるとの認(rèn)識(shí)を示している。にもかかわらず、いわゆる『監(jiān)視』への懸念をなぜ誇張するのか。人に疑念を抱かせる點(diǎn)だ」と述べ、「真に國(guó)際社會(huì)の重視を呼ぶべきは、日本による艦船と水陸機(jī)動(dòng)団（陸上自衛(wèi)隊(duì)所屬）の派遣だ」と主張?！杆憴C(jī)動(dòng)団の設(shè)立など日本の攻撃的軍事力の発展はその平和憲法と専守防衛(wèi)政策に反する。（日本のこうした動(dòng)きは）第2次世界大戦で日本に侵略された周辺國(guó)の懸念をすでに引き起こしている」とした上で、諸外國(guó)は日本に対して懸念すべきであり、中國(guó)軍の正常な海上活動(dòng)についてあれこれ口を出すのは間違っているとの考えを示した。（翻訳?編集/野谷）