2019年7月7日、観察者網(wǎng)によると、韓國の女性タレントがテレビ番組の撮影で訪れたタイの國立公園で、捕獲が禁止されているオオシャコガイを獲ったとして刑事告発された。

記事は、シンガポール?聯(lián)合早報の6日付報道を引用。韓國の女性タレントが韓國の人気バラエティー番組の収録のためにトラン県にあるチャオマイ國立公園の海域で潛水し、水中からオオシャコガイを捕獲した。女性タレントは貝を両手に持ちながら水面に浮上し、「獲ったどー！」などと叫んだという。

同公園の園長は、シャコガイの捕獲が現(xiàn)地の野生動物保護法に違反するとして、現(xiàn)地の警察當局に対してタレントを告発した。罪が認められれば、最高で禁錮4年、罰金4萬バーツ（約14萬円）が科せられるとのことだ。

記事によると、番組の制作チームはすでに同公園に対して謝罪を申し入れているが、公園側(cè)は「これは刑事問題であり、告発を取り下げることはしない」との姿勢を見せているという。

番組の制作チームは「タイの野生動物に関する法規(guī)への理解が甘かった。深くお詫びする。今後は一層慎重に番組の制作を行う」との謝罪聲明を出している。（翻訳?編集/川尻）