上海で今一番アツい職業(yè)はディスポーザ取付作業(yè)員

人民網(wǎng)日本語版    2019年7月10日(水) 14時40分

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「月収1萬元(約15.7萬円)以上」という條件でも、供給が需要に追いつかないほど上海で今最も求められている職業(yè)といえば、一體何だろうか?

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「月収1萬元(約15.7萬円)以上」という條件でも、供給が需要に追いつかないほど上海で今最も求められている職業(yè)といえば、一體何だろうか?その答えは、臺所のシンク內(nèi)に設(shè)置し、生ごみを粉砕する裝置であるディスポーザの取付作業(yè)員だ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

1日に約20件の注文をこなし、その作業(yè)量と収入は、普段の2倍になっているディスポーザ取付作業(yè)員の項さんはこの1週間で、ディスポーザブランド「貝克巴斯」の上海エリアでの「取付作業(yè)員」単獨首位になった。

「我々のチームは、平均10分でディスポーザ1臺の取り付けを行い、多い時で1日400件の注文をこなし、上海市中で取付を行っている」と話す項さんは、この仕事について20年のベテランだが、突然自分はまさに「注目業(yè)界」に身を置いていると感じている。

「乾燥したゴミ」と「水分を含んだゴミ」の分別が難しいと戸惑う上海市民は、ある解決方法を見出した。それは、「水分を含んだゴミ」を根本から消滅させるという方法だ。天貓(Tmall)の統(tǒng)計データによると、殘飯や鶏の骨などを細(xì)かく粉砕し、直接下水道に排出するというディスポーザの販売量は、この7日間で363%増加した。

実は、ディスポーザは新しく登場した製品という訳ではない。ただ、これまで、決して安くはないディスポーザを取り付ける家庭はほとんど高級マンションエリアの住民だった。

貝克巴斯のアフタサービス擔(dān)當(dāng)マネージャーは、「上海では、この2日間のディスポーザ取付臺數(shù)が、普段の1カ月分を上回った。ディスポーザが爆発的に売れ出したために、取付作業(yè)員が不足するという事態(tài)に陥っている。これまでは、予約したその日に作業(yè)員が取付に行くことができたが、現(xiàn)在では1週間待たなければならない。供給が需要に追い付いていないため、弊社では取付作業(yè)員を急ぎ募集している」と説明した。

米國のディスポーザブランド「InSinkErator」も最近、急激に売り上げが伸びている。同ブランドの中國區(qū)総経理によると、米本社と緊急連絡(luò)を取り、空輸で商品の補(bǔ)充を進(jìn)めているという。(編集KM)

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