2019年7月9日、中國のニュースサイトの環(huán)球網(wǎng)は、日本による半導(dǎo)體材料3品目の対韓輸出規(guī)制強(qiáng)化に関連し、「韓國は半導(dǎo)體など核心素材を日本に依存していることについて再考している」と報(bào)じた。

日本政府は4日、スマートフォンやテレビに使われる半導(dǎo)體などの製造に必要な材料3品目（フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素）の韓國向け輸出規(guī)制を発動(dòng)した。日本は韓國への輸出手続きを簡略化する優(yōu)遇措置をとっていたが、4日以降対象から外す。優(yōu)遇対象でなくなると輸出ごとに政府への申請が必要になり、審査に通常で90日程度かかるという。

記事はまず、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が8日、日本の対韓輸出規(guī)制について初めて直接言及し、「全世界の供給網(wǎng)が脅威にさらされている」と述べたことを紹介し、「韓國の半導(dǎo)體企業(yè)の一部材料の在庫は2～4週間分しかなく、突然やってきたこの『首根の締め上げ』によって、韓國では核心産業(yè)の対日依存問題に注目が集まっている」と指摘した。

記事は続いて、韓國?文化日報(bào)が8日、韓國の経営者団體、全國経済人連合會関係者の話として、「サムスン電子の平?jīng)g半導(dǎo)體工場で昨年3月、停電により生産ラインが30分間停止した際には、500億ウォン（約46億円）の損失が計(jì)上された。もし生産ラインが3日間停止すれば、7兆ウォン（約6400億円）の損失が出る」と報(bào)じていることを紹介した。

そして「韓國の半導(dǎo)體?ディスプレー業(yè)界の規(guī)模は拡大を続けているが、長期にわたる技術(shù)の蓄積を必要とする素材や部品においては日本に依存している」とし、延世大のソン?テユン教授が「資金投入で解決できるなら、問題はすでに解決されている。これは人材と技術(shù)學(xué)習(xí)の問題であり、長期的な課題だ」と指摘していること、韓國の政府系シンクタンク、産業(yè)研究院のキム?ヤンペン研究員が「フッ化水素のような原材料の対日依存度は80～90％と高いが、この原因は技術(shù)的なものではなく、産業(yè)サプライチェーンにおける信頼関係が形成されていたためだ。このため代替の供給源をすぐに見つけることは困難だが、韓國企業(yè)は何とかしてそれを見つけるだろう」と指摘していることなどを紹介した。（翻訳?編集/柳川）