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9日、中國のニュースサイトの參考消息網(wǎng)によると、ロシアの中國問題専門家、Sergei Mstislavsky氏はこのほど、同國メディアとのインタビューで、「米國は中國なしでは1日も生きていけない」と述べた。寫真はニューヨーク。
2019年7月9日、中國のニュースサイトの參考消息網(wǎng)によると、ロシアの中國問題専門家、Sergei Mstislavsky氏はこのほど、同國メディアとのインタビューで、「米國は中國なしでは1日も生きていけない」と述べた。
ロシア諸民族友好大學とロシア國立人文大學の客員教授である同氏は、ロシアメディアСвободная Прессаとのインタビューで、「中國に対する米國の制裁は、単なる経済的な動きではなく、二つの世界観、文化コード、文明モデルの衝突だ」とする見方があることについて、「文明の衝突については時代により微妙な違いがあるが、私の意見では、トランプ米大統(tǒng)領はすべての決定において常に國內(nèi)政策の問題を第一に考えている。米國社會の內(nèi)部には深刻な意見の違いがあり、トランプ氏は、この文明間の対立を眠りから活発な狀態(tài)へと変換しながら、狀況をコントロールしようとしている。これは人為的な狀況だ。米國は以前、そうしたやり方で日本製品に対処し、日本は米國の東洋における最良の友人となった。実際のところ、現(xiàn)代中國は、西側諸國と爭う理由はない。その発展は普遍的な経済的価値と完全に一致している」とした。
「トランプ氏はなぜ、中國やロシアなど世界の大きなプレーヤーを積極的に攻撃しているのか」については、「遠く離れた隣人に『敵』というイメージを形成することは強力なツールの一つだ。それに副作用がないわけではないが。米國は現(xiàn)在の経済的現(xiàn)実において、中國なしでは1日も生きていけない。つまり紛爭は宣伝であり、それは深刻ではない。絶交し貿(mào)易を停止することは雙方にとって非常に不利だ。米國は、現(xiàn)在の中國の繁栄に非常に大きな貢獻をしてきたと考えている。したがって、選ばれるのは中國だ。ロシアの狀況は異なる。われわれは米國との間にそれほど深い相互依存関係を持っていない。したがって、米ロの対立は深刻な結果を招く可能性がある。だが米中の対立はそうならないだろう。両國は致命的な措置を講じないように全力を盡くして努力するからだ」とした。(翻訳?編集/柳川)
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