中國(guó)上海市の路上で大型犬にかまれ重傷を負(fù)った日本人女性が、當(dāng)時(shí)の狀況について語(yǔ)った。9日付で人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

6日午後6時(shí)半過(guò)ぎ（現(xiàn)地時(shí)間）、女性が14歳の娘と一緒に自宅付近を散歩していたところ、前方から來(lái)た大型犬が突然飛びかかり、左腕にかみついた。その狀態(tài)は5分近く続いたといい、飼い主が水をかけたり、縄を引っ張ったりしてようやく放したという。

一緒にいた娘はすぐに自宅にいた父親に連絡(luò)し、警察に通報(bào)した。ほどなくして、夫の李（リー）さんが現(xiàn)場(chǎng)に駆け付け、女性は到著した救急車で病院に搬送された。娘は現(xiàn)場(chǎng)に殘り、飼い主らと共に警察の到著を待った。女性は腱を斷裂する重傷で、來(lái)週には再建手術(shù)が予定されている。また、狂犬病のワクチンも打ったという。

女性は8日に受けた取材で、當(dāng)時(shí)の狀況について「（思い返すと）本當(dāng)に怖い」と話す一方、「襲われたのが娘ではなくて本當(dāng)に良かった」と繰り返し話したという。李さんは現(xiàn)在、警察の仲裁の下で飼い主と協(xié)議を進(jìn)めている。飼い主側(cè)は當(dāng)時(shí)、救急車に乗る前の李さんに1萬(wàn)元（約15萬(wàn)円）を渡し「責(zé)任は負(fù)います」と話していたという。（翻訳?編集/北田）